今日の蔦の葉 其の602015/08/06 01:01:00

「麺友・酒友」以外の知己をラーメン屋さんに伴う事は無い(キッパリ)。 彼女/彼等以外の友人、同僚で小生がラーメン好きだと知って居る人は居ない(笑)。 だが、初めて友人を伴って「蔦の葉」に伺った。 とても御世話に為った同僚が、定年退職されたので、プライベート送別会と新たな御付合を願っての事。 「蔦の葉」を選らんだのは、ラーメン好きの彼の自宅が近かったと云う理由だ。

ビールで乾杯。
今日の蔦の葉 其の60-1

牛肉の時雨煮を摘まんで、鴨チャーシューを頂く。
今日の蔦の葉 其の60-2

今日の蔦の葉 其の60-3

小生は醤油つけそば。
今日の蔦の葉 其の60-4

今日の蔦の葉 其の60-5

彼はベースの醤油そば。 気に入って貰えた様で何よりだ。

蔦本店の場所を紹介して、スイーツも好きな人なので、近くのケーキ屋さんを案内してから「楽」でワイングラスを傾ける。
今日の蔦の葉 其の60-6
ドメーヌ・シャポトン ル・レッド・ピフ。 ロームはドロームのテーブルワインだが、格上を凌駕する美酒だ。 タッチが穏やかなのも彼に向いて居ただろう。 良い夜に為った。 亦、こんな機会を持てます様に。

麺屋KABOちゃん 其の1202015/08/06 23:23:00

11時を待たずに記録更新で、7連続猛暑日。 前回伺った時には御疲れに見えたカボちゃん。 気に為って、呆れる暑さの昼休みに霜降商店街に向かう。 此日は彼のコンディションは良い様で安心した。 「XXさんが来たら造ろうと準備して居ました」と超嬉しい事を云って呉れる。

其れは、此! 「冷やしつけ麺」。
麺屋KABOちゃん 其の120-1

麺屋KABOちゃん 其の120-2
今は無き「めじろ」を源流にしては居るが、カボちゃんのアレンジで更に味に研きが掛かった。 グレープフルーツに器用にナイフを入れるが、此を添えるのが特徴の作品。 此日は一寸特別な麺だったのもラッキーで、ツルっと感と小麦粉のニュアンスが素敵な麺だった。 勿論、沢山直喰したが、スープも直飲。 当然に濃いテイストだが、まったりした甘辛の醤油のリッチな印象。 そして香ばしい焦がし葱がとても良い感じだ。 焦葱の保存法を編み出した様でカラパサの喰感が最高だ。 スープの方にもグレープフルーツを搾って、最後迄、生で飲み干す。 懐かしくも旨い温故知新の一杯に大感謝。

今日の渦 其の6382015/08/07 01:01:00

渦が「小麦ヌーヴォー」に初の参加。 扨、どのタイミングに伺おうか知らん。
今日の渦 其の638-01
何しろ、昼5喰、夜5喰とハードルが高い。 忙しい週なのに彼方此方で限定作品が提饗されるので、スケジューリングが大変なのだ。 早く伺えて、競争率の比較的低そうな木曜日の夜を選択。

今日の渦 其の638-03
渦前から見た「暑い日中を締め括る入道雲」。 とは云え、湘南は31.1度止まりで、東京の35.9度よりはずっと楽だ。 こんなタイミングに到着出来たので、目出度く「小麦ヌーヴォー」に有り付ける事と為った。
今日の渦 其の638-04


今日の渦 其の638-05
最初にビールを頂いて。

今日の渦 其の638-02
そして、此が登場。
今日の渦 其の638-06
天麩羅じゃなくて、フリットの細魚(サヨリ)が特に旨い前菜。 擂流の冷たさと上品さも特筆物。 海苔の佃煮辺りで日本酒が欲しく為る。 楊枝代わりに野点傘のミニチュアを抱えたピンチョスはルックスだけで無く、味わいも麗しい。 ゼリーの素材はトマトとパプリカ。 確り素材の美味さが活きて居る。

今日の渦 其の638-07
此夜のジャパン、「美丈夫」の夏酒を
今日の渦 其の638-08
沢山注いで頂きました。

今日の渦 其の638-09
「本日のお魚」は
今日の渦 其の638-10
「小鯵の唐揚」。 「小麦ヌーヴォー」の前菜と主麺の間に挟んで仕舞ったが、「魚が美味しい渦」の最近の評判通りだ。

で、麺は此。
今日の渦 其の638-11
蜆風味に仕立てたまぜそば。 タレとのコンビネイションが麺に絡み。 固目の喰感の麺に良くマッチする。 流石に小麦粉の違いがストレートに感じられるが、其れを伝える麺の資質は相当に高い。

締めの御握。
今日の渦 其の638-12
成程、鰻は此方に仕込んだのね。 可也前の話だが、渦にはチャーシュウと枝豆を仕込んだ「焼御握」がメニューに有った。 当時から御握には定評が有ったのだが、久し振りの復活。 山葵との相性が抜群で此れは嬉しい。

今日の渦 其の638-13
野点傘をプランターに差して遊んで見た。 勿論、綺麗にしてからね。

今日の渦 其の638-14
最後の一杯は白ワイン。 スーパー常連のスーさんに御付き合い頂いて、美味しくて、楽しい夜は更けて行ったのでした。