燦燦斗@東十条 其の2702015/08/08 01:01:00

金曜日の夜に燦燦斗に伺うのは珍しい。 タイミングを測り兼ねて、普段よりも10分の早着。 あ、SP(笑)。 直ぐに次の方到着。 6名団体も… まぁ好判断でした。 しっかし、暑い! 東京でも、37.7度と9位タイの記録。 猛暑日も連続8日目を数えた。 勿論、記録更新中。 特に此処は熱風が吹き荒ぶので… 此の気温だと藪蚊は少ない、が居る事は居る(笑)。 後藤さんが、早目に暖簾を掛けて下さる。

燦燦斗@東十条 其の270-1
一人で伺った時の常で、「ラーメン」を御願いする。 ずっと変わらない此の味、此の一杯。 スープ、自家製の太麺、ローストポーク… 良いね、旨いね。 何時も最高の味わいに感謝。 店を出る頃には15名程が御待ちでした。 赤羽から上野東京ラインで、帰宅… の前にピチーチで3杯。

今日の蔦 其の1712015/08/08 23:23:00

<祐貴君のブログより>
まぁ毎年やってる「鶏と煮干しの醤油つけそば」の沿線上ですが今年は構成を真逆?くらいにしました。
なので「鶏と魚貝の塩つけそば」ではないのです!
蔦の前2011年にご提供したのが懐かしいですね~この鶏と煮干しの処女作でもあるし、低加水の細つけ麺の提案でもありました。
何人の方がこれを知っているか。。。
それだけ思い入れのある作品なんです。
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「何人の方がこれを知っているか」なんて云われると、「知って居るよ」と返したく為る(笑)。 記念すべき「めじろへの600回目の訪問の記事」(「祐貴社長」とか呼んでる(爆))が其れ。 2011年7月30日(土)の事でしたね。
今日の蔦 其の171-01

今日の蔦 其の171-02

今日の蔦 其の171-03


昨日迄連続8日の猛暑日と云う文字通り「記録的」な暑さだった。 だが、立秋(七十二候:「涼風至」)を待って居た様に涼しい朝に為った。 其れでも東京は24.9度とギリで熱帯夜を免れたと云う体。 「其れ」は見込んで居たので、2時間なら待っても良いと思って居た。物好きとも酔狂とも呼んで下さい(笑)。 でも、前日に不如帰で皆さんに散々脅かされたり、煽られたりで、不安に勝てずに6時過ぎに出発。 其れでも普段の朝よりは1時間半も遅い。 前日の不如帰と同じくあの御方を先頭に(小生が起きた頃に来られたとか)5名が御待ちだ。 そして…あれ、当初予定の9時に来ても同じポジションだったね、と暫し末席を担う。 9時半には限定数の12名が集まったが、皆が皆、限定狙いでは無いのかも。 此の位置だと路面反射の陽光も届かないし、風も通る。 携帯椅子で待つのは楽じゃないので、壊れた(だから螺子を締めろって云ったのに)ベンチに代わる物(「早急にご用意しますm(_ _)m」)は、10人掛けにして下さい(笑)。 開店時刻には「小泉さんの位置」迄、列が延びる。 此頃に来られる方は限定狙いでは無いのだろうが、「間(あわ)良くば」組を含めて限定狙者が前に居るので、列の長さに驚く事に為る。 「本当にこんなに並ぶんだ!」の声を何度も耳にした(笑)。 扨、暖簾が掛けられて、漸く入店。

今日の蔦 其の171-04
「レモネードの塩つけそば」ですって! 最初に口にして仕舞った鶏腿肉は、「焼いた」のでは無く「真空低温調理」に変えたそうだが、非常に美味い。 鶏屋さんでも大繁盛だろう。 レモネードなんて云うから際物イメージが無くもなかったのだが、いやいやどうして爽やかな風味が施され鶏肉の美味さが際立つも上品に纏まる。 麺を直喰すると敷かれたスープのテイストが適度に絡み小麦と貝の風味が円やかに合体。
今日の蔦 其の171-05

今日の蔦 其の171-06
漬汁は「洋風な和」と申し上げたい。 頂いた事の無い香りと瀞味のタッチ。 「此の胡麻の赤ちゃん見たいなのは何?」と祐貴君に問うと「チアシード」ですって… 知らない喰材だが、効果絶大。 強いが優しい鶏を包む淡く甘いソルティなベーステイストに驚く程にマッチして居る。 蓮華に乗せられたパプリカだが、絡むゼリーは矢張レモネードだそうだ。 此れをスープに落とすと不思議な程に野菜感が増すが、ハーモニーが崩れる事無く新たな旋律が加わり爽やかに昇華するイメージ。 最後は麺を浸すスープで漬汁を割ると云うスタイル(2011年の「小麦香る鶏と煮干しの醤油つけめん」もそうだった)。 「塩ダレは弄って無い」との事だが、此迄で一番の塩に仕上がった…と思う。 此は旨い、とても美味しい。 何時の間にか、凛々しく為り、自信溢れる表情の祐貴君は頼もしげだ。 私が足繁く伺えるのも残す処3年だろう。 もう暫く楽しませて頂くとしよう。