Collection of Essays by Claris Two

お、ＴＲＹ本が写って居る。　丁度、１年前…　今年度のＴＲＹ本には…もう内緒じゃないかな(笑)。　「グラブス」で飲み喰いして来たのだが、もう１本イっちゃう。

「セネージ・アレティーニ」のキャンティ。

摘みに出して呉れたトロトロの御肉…　赤ワインに良くマッチして嬉しい。

「今夜は『53's式八王子ラーメン』です。」との事だが、

此れは「方向性を変えた塩も提供できます。」のバージョン。

頂いたのは、醤油版。

「八王子ラーメン」と云えば、ユウタが「圓」に居た頃に何度か通った物だが、辰也君の一杯は「らしさ」の中にオリジナリティを感じる。　此夜は他にも「あん肝まぜそば」が有ったり、「まぜそばスパイシーレッド」の告知が為されたり…と相変わらずの抽斗の多さだ。　何でも月・木の夜に「天国屋」さんで５３する？事に為ったのだが、行けてないな。

う～ん、懐かしいトピックだね。　矢っ張り、其也に１年は長い。

１３日の金曜日なのか…辰也君はトラックと接触したらしいが…まぁ、大した事は無かった様だ。　一方で、「予定してた背油、なんと廃棄されてしまいました」とか。　持ち込んだワインは「シャトー・ド・レスカノ」。　抜栓直後はややタニックな印象だが、其れは時が少しは助けて呉れる。　此の酸味は少し好みじゃないなぁ。　此夜に御願いしたのは、「ざる」。　辰也君のコメントを引用して置こう。

「たまには麺の紹介でも。僕が出しているラーメンに合わせる麺は、戸塚にある新亜製麺さんという麺屋さんに加水などを調整してもらい特注で作ってもらってます。余計な物を使わず打っているので小麦の味がしスープ乗りが良いです。恐らく余所ではほとんどみかけないような麺だと思いますので、こちらも楽しんでみてください。」

そんな麺の美味さを徹底的に楽しめるのは「ざる」だろう。　辰也君が惚れ込むだけの事は有る。　付汁と云うか辛汁（味わいが辛いのでは無い）のテイストは和風で、中華麺との組み合わせを良く考えて調整されて居る。

尚、此の麺は湘南台に開店した辰也君の御店でも採用して居る。