饗 くろ喜@秋葉原 其の942017/10/30 23:23:00

颱風一過の月曜日。 初電で行っても未だ日の出には間に合わないのだが、オフィスから撮って見た。今回は、所謂「ヴィンテージ風」にレタッチして見た。
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朝喰は蔦のカップ麺。 不如帰の其れと交互に頂いて居る。
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上のフォトは週末に喰べた「蔦」のチルド麺を飯田さんの丼に装った物。

此昼には一寸御無沙汰の「饗 くろ喜」へ伺った。 陽射は強いが、颱風が変身した爆弾低気圧に吹き込む風も相当で、此が木枯し1号に為った。 颱風の翌日の木枯しは珍しい。 此週の「季節の限定そば」は、「松茸と鴨のつけそば」。 1600円の高級品。
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最初に麺喰。小麦粉の風味がとても高い。 挽き方を変えた「春よ恋」同士を合わせたと伺ったが、餅ぃ印象の喰感。 麺を飾るのは鴨肉。 「紫」で使われて居るのと同じしっとりしたタッチで非常に好みだ。 水菜に加えて、紫色の野菜は「赤水菜」だそうだ。 更に黄色く熟した酢橘。 色遣いも美しい。 付汁にはタイトル通りに松茸と鴨の風合が満ちて居る。 塩加減と云うかニュアンスが閾値で…素晴らしいバランス。 三つ葉との組み合わせが妙。 大きな出汁大根が隠れて居て、其の甘さで季節が進んだ事が知れる。 そして、目を引くのが大きな肉団子。 勿論、鴨肉ですよね。 大きいと云えば、松茸もそう。 其れが惜しげも無く投じられて居て、幸せ…です。

麺屋KABOちゃん 其の1952017/10/30 23:59:00

月曜日の夜、営業すると伺って霜降商店街へ。
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頂いたのは、「醤油つけ麺」。 昼の「くろ喜」に続いて、つけ麺続きで頂きたかったのだ。 凪製の麺は直喰しても美味しい。敷いて有る出汁の風味も有って、幾らでも頂けそう。 細くカットされたチャーシューやメンマも一緒に口に運んでも良いね。 柿酢の甘く穏やかな酸味が佇む醤油テイスト。此のカボちゃんの人となりがリフレクトした様にも思える味わいは好きだな。其処に麺を落とし、タップリと麺に絡めて頂く。此の一杯はユニークな代表作のひとつだ。 「穴子御飯」を喰べなくて御免ね。 「喰べて欲しかった」なんて云うんだもん…