饗 くろ喜@秋葉原 其の91 ― 2017/09/04 23:23:00
日曜日の朝、海岸に出て見た。
海を越えて陽が上る様に為る迄、もう一月程有りそうだ。
何度生まれ変わっても出来そうな気がしない。
烏帽子岩を背景に。
休日は矢っ張り賑やかだ。
海霧が湧いて来たので、ぼかし効果をプラスしてデイドリームのフィルターを掛けて見た。 WBは電球にして、青く撮った。 夥しい数のサーファーが(レンズの汚れの様に)写って居る…
扨、翌月曜日の昼。
納豆は好きだが、煮干は得意では無い。 其の組み合わせと伺って、一寸躊躇ったのだが、黒木さんなら煮干も大丈夫と思い直して秋葉原に向う。 涼しい気温だが、途中から本降りの雨。 其れでも、シェードの下に入れたので、ラッキーだった。 更に雨足は強く為り、傘を手に待つのは辛いコンディション。 今回の限定は「冷やし煮干し納豆和えそば」。
やや固目に茹でられた平打麺は腰がとても確りして居る。 浸して居るスープは当然乍、煮干風味。 思った通り臭みや刳みは皆無なのだが、煮干レベルは相当な物だ。 黒木さんのブログに調理過程が掲載されて居るが、何度も煮干が重ねられて居る。 と云っても、煮干フリークには未だゝと云われるのだろう。 納豆も引き割りと小粒の2種類が合わせられて居るが、此方は100%楽しめた。 5種類もの角切浅漬が添えられて居り、其の色相が目を引く。 スモークされた鶏肉にはライトガーリック風味が適度に施されて居り、流石の味わい。 たっぷりの分葱は質の良さに刻む腕が相俟ってとても良い。 温泉玉子だけは苦手で最後にパクっと頂きました、御免なさい。 気温が低い所為なのか、限定を頼まれる御客様は多く無い。 「納豆はリピーターは多いのですが…」と云う特徴が有るらしい。 流石に「煮干し飯」は御遠慮申し上げた(笑)。