飯田商店 41回目2017/04/11 23:23:00

「もう冬物は要りません」と云った気象予報士が謝る程の寒さ。 大雨に加えて風も強い。 逆に「此なら」と快足電車で湯河原へと向かう。 岩礁を叩く波も相当な勢いだ。 車窓を洗う滝の様な雨越の桜。
飯田商店 41回目-02

びしょ濡れで店の前に着くと御二人だけが御待ちで、直ぐに入店。 「イヤ、良い御天気で…」と小生、「御足元の悪い中」と飯田さん。 直ぐにホールの御姉さんが乾いたタオルを持って来て下さる。 流石のホスピタリティに感激。 ー流なのはラーメンのテイストだけでは無いのだ。 御願いしたのは「醤油チャーシュー麺」。 多少のプラスで、たっぷりのチャーシューが頂けるので、此方を選択する事が多い。
飯田商店 41回目-01
クリアを極めたスープを先ずは啜る。 初ロのインパクトは何時迄経っても身震いする。 醤油、鶏油…其れに水…どんな手品で此の味わいを醸し出すのだろう。 細い三葉、厳選された穂先メンマ…そして、絶品チャーシュー。 一分の隙も無い。 思わずニコニコして仕舞うね。 「気を付けて御帰り下さい」の声に送られて、駅へ戻る。 余裕で1本前の電車に間に合いました。


飯田商店 41回目-03
雪柳。

飯田商店 41回目-04
白木瓜。

飯田商店 41回目-05
確かに蕾は蓮に似て居る…かも、の木蓮。