53's Noodle 麺や五味@NEKTON藤沢 其の55 ― 2017/04/08 01:01:00
前週の「53's Noodle」です(汗)。
諸般の事情で、辰也君が到着する迄「NEKTON藤沢」の留守居役を買って出る事に。 恐る恐る電話にも出ると「今夜のラーメンは何時からでしょうか?」、「はい、18時30分からに為ります。 御待ち致して居ります。」 うん、完璧(笑)。 此夜は日本酒講習会の帰りと云うシニアワインエキスパートのCさんが御寄り下さる。 ソムリエ協会も日本酒の資格を用意するとか…
彼女の持参したのが此方のボトル。
シャトー・リスル・ドゥースのロゼ、はボルドーの自然派だそうだが、何とメルローのモノ・セパージュと云う。 独特のオレンジピンクのカラーもユニークだ。 新鮮な醸造感と云う面白いテイストとタッチ。 やや人工的な甘さも持って居るが、シトラスのニュアンスとのバランスは悪く無い。 流石のセレクションでした。
一方で小生が持って来たのは…
サンテミリオンのローズヴィル…なのだが、好みじゃないねぇ~ いや、小生は「薔薇の街」には住めないらしい。 濃い目なのにスカ~とした印象に加えて妙な甘さが舌に付く。 ブーケも不必要に甘ったるい感じを持って仕舞った…
で、途中でキャンセルして、二人で近所の酒屋さんへ…
一寸、コスパに問題有りそうだったけど、テイストには問題無いマルケージのネッビオーロ。 此の金額出すならロックスオフ迄足を延ばせば良かったなぁと反省。 やや中途半端なヴィンテージだったかも。 チェリーのフレッシュネスと熟成感が鬩ぎ合う印象だ。
辰也君のチャーシュウは何れのタイプも好みだが、確りベイクってのが特に佳いね。 低温調理の方にはオニオン・ワイン・バルサミコソースが合う。
此方は鶏… ライトな印象を保ちつつ味わいは深い。
ミートソースのパスタ。 何時もの様に造って頂いて、何時もの様に整ってます。
土曜日シェフのKさんから頂いたスパイスで仕上げたカレーラーメンは「「53'sCurryNoodle」と云う。
スマートなジャンクと云うイメージだが、安っぽい処なんて微塵も無く、厳選された高級スパイスに辰也のセンスが融合して、ハイクラスの味わいに昇華。 味噌を隠し味的に使ったって本当? 此れは好みだなぁ… 毎週頂きたい。
此方はCさんオーダーの「醤油ラーメン」。 此夜は淡麗系だとか…
飲み足りない二人は更に小田急線で…