今日の渦雷 其の114 ― 2017/01/05 23:23:00
5日目の夜明け前を3:2のレシオで撮った。
今回は1本だけ持って居るフォーサーズ規格の古いライカレンズの良さを活かす為に明る目の設定。 甘くジェントルで穏やかな印象を持つ此のレンズだけは(半世紀と云う筋金入りの)オリンパス党な小生も(何回もオーバーホールして)手放せない。 でも、E-M5MkII と組み合わせるとAFがダメダメ(E-M1 MkII を御求め下さいwww)なので、何時もマニュアルフォーカスで撮る。 だが、拡大等の機能に頼っても、自身のレンズが老朽化して居り(オーバーホール出来ると良いのに)、其れも厳しく為って来た。 値段の熟なれて来た「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」に代え時なのかも… 新しい「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」も欲しいけれどさ。
こう為っちゃうと苦手なレンズです(笑)。
で、トイカメラ風のフィルターを掛けた上で、ローキーで撮った。
去り際に西を振り返って1枚。
最近「寝観音」が「進撃の巨人」に見えて困惑気味。
渦雷初日。 14時30分に到着して、丁度満席。 後客7名で外待と為る状況。 凄いね~と、イッペイ君に御願いしたのは、新メニューの「味噌つけそば」。 翼君と新しい女性スタッフの3人体制。 芳実オーナーは製麺が忙しそう。 皆さんに新年の御挨拶をして…カウンターには、K君。 ドイツ留学中で一時帰国との事。 色々と御話を伺えて良かった。 次回は亦、来年(笑)だそうだ。
シマッタ、玉子は小生には不要でしたね。 黄身を崩さない様に麺喰。 太麺は風味が高くてつけ麺に良く見合って居る。 相変わらず肉味噌は極上的美味。 渦と渦雷では定番の野菜も乗り、鶏胸肉や穂先メンマも良く脇を締めて居る。
付汁は玉子が加わる事を計算して、少し辛目にシフト。 味噌のテイストは折紙付きなので、今更どうこう云う類いの物では無くて、凄く完成度が高い。 此方にも葱や蘖等が沢山仕込まれて居る。 味噌好きでつけ麺好きの小生の為に出来た様な一杯。 嬉しいね。
今日の渦 其の708 ― 2017/01/06 01:01:00
「渦雷」の後、稲村ヶ崎で夕陽を撮ろうと予定して居たのだが、寒風強く断念。 流石に「小寒」だけの事は有る。 暖かい正月だったので、此は堪える… 風邪を恐れて「ネクトン藤沢」へ逃げ込む。 金曜日以外に伺うのは初めてだ。 2時間を過ごして、本鵠沼へ移動。 此方も初日営業の「渦」へ。 SPしたので、何時もの奥のカウンターへ。 「明けましておめでとう!」 新年から芳実オーナーが「夜渦」の厨房に立つ事に為った。

最初は「飛切燗」をAちゃんに御願いする。 Aちゃんやミノッチの皮膚は断熱仕様なのだろう。 どうやって此れを素指で摘まめると云うのだろう…
ダレヤメの摘みを単品で頂く。 ゼリー絡めのピクルス、生豚のパーシモン和え、間八のカルパッチョ、薩摩揚、鶏笹身… だったっけ? 燗酒にも良くマッチするねぇ。
厚揚は好みだが、たっぷりの鰹節と葱、生姜をたっぷり塗して濃い醤油ダレで頂く「渦」の其れは格別だ。 燗酒の時は外せない気分だ。
此れ好き… 生豚(ナマハム)のピザ。 ベースのチーズと生豚が良く合うと思う。

でも、ピザには此方が必須。
15時に「渦雷」で頂いた「味噌つけ麺」が未だ胃の麺担当部位を働かせて居る様なので、此の夜は麺パス… 失礼致しました。
53's Noodle 麺や五味@NEKTON藤沢 其の43 ― 2017/01/07 01:01:00
先日、蕾だった待宵草が開花。
夏なら翌日に綻びそうだったのだが、寒さの所為だろう3日掛かった。 しかし、明け方には0度近く迄下がる地面の近くで咲くパワーには吃驚だ。
良い感じの雲だが、「焼ける」には至らず。 軽くだが、「ポップアート」系のフィルターを掛けて居る。
「NEKTON藤沢」での「53's Noodle」も此夜から始動。 開店時刻の18時30分の1時間前に到着して、Zultra でアレコレ…

フライング気味(「NEKTON藤沢」のルールは厳守)にカウンターへモソモソと移り、ハートランドでスタート。

此夜、持ち込んだのはコッポラのエントリーボトル。 ノスタルジックと云うかやや鈍臭い印象(Sorry)。 人工的な甘味の有るジャミーなタイプ。 トーストと一緒にも飲めそうだにゃ。 早いタイミングにEちゃんが顔を出して呉れる。 イブの救世主、女神様で有られる… ささっ、先ずは一杯(笑)。 シニアワインエキスパートのCさんも登場。 え? 小生がメールを鹿十(シカト)したって… あ、本当だ! 着信して居ますね(汗)。 新年早々御免なさい。

Cさんがコッポラのボトルを目にしてから調達に行かれたので…流石のセレクション。 ピエモンテのネッビオーロ。 ブーケが濃くて秋の薔薇園の様な印象。 其れに見合った豊富な果実感だ。 タンニンは控え目だが、寧ろテイストバランスを保つのに良い様に思えた。 絵本の様なエチケットだが、此のカンティーナでは見ないタイプだ。 少し遅れて、Rちゃんも到着。 学校が始まると暫く会えないねぇ~ 更に「時の人」も来られて、辰也君を質問攻めにして居た(笑)。 で、改めて「Happy New Year!」
チャーシュウのセット。 柚子を一欠片づつ乗せて頂く…美味し、麗し。
ミートソースを乗せたカナッペ。 はは、此れは良いや… 有難うね。
「酉年っつーことで安直ですが鶏100%」の新年最初の一杯。
昨今は此のスタイルを彼方此方で頂く。 頂点に「飯田商店」(或いは嶋崎さんがルーツなのかも、ですが)が君臨するので、比較されると大変なカテゴリーで有る。 だが、辰也君の一杯も決して「予選落ち」する様なレベルじゃない。 多くの方が「云わなくても良いのに…」のコメントをされて居るが、「そこらのスーパーで買ってきた鶏」だそうだ。 一方で、其れを「限界まで旨味を引き出しました」と云う自負も有る。 将にそんな感じで旨いは美味い。 「名古屋コーチン」とか「比内地鶏」とかで造らせて上げたいと思う。 反面、スープが此処迄向上すると、醤油其物と麺をなんとかしたい… 悪い物では勿論無いが、多少味劣りするのは事実…だと思う。
此夜は美人さん達に囲まれて…の所為なのだろうが、ノンビリ遅い時刻迄粘着。 タクシーで配送の御負け迄付いて。 応援して遣りたい処がどんどん増えて…もう、ったくぅ(笑)。