53's Noodle 麺や五味@NEKTON藤沢 其の42 ― 2016/12/31 01:01:00
「NEKTON藤沢」はもう最終営業を終えて居るのだが、「53's Noodle」は営業すると伺った。 開店時刻迄は間が有ったので、稲村ヶ崎へ足を延ばした。
ふむ~イマイチ。
やや波の有る夕方だったのだが… あ、此のアングル好きかも。 今度は空のコンディションが良くて、波の有るタイミングに撮って見たい。
「年内最後の仕事なので、この日は僕もゆる~くやります。」と辰也君が呟いて居たので、前週に続いて、マグナムボトルをロックスオフで調達。 年末なので前回よりも奮発して見た。 処が…「本日、想像以上のお客さんに来ていただいてすでにラーメン完売しましたm(__)m」状況に為って仕舞った。 有難い事だが、辰也君は天手古舞。
それでも摘みは出して呉れて…

汗を拭い乍、ラーメンを造る辰也君を尻目に常連さんや時々顔を出して呉れるRちゃんと此れを飲んで居ました。 「ボデガ ファン・ヒル」の「100年記念ワイン」。 一寸レアなボトルだ。 しっかし、此れは美味いな…モナストレル50%、カベルネソーヴィニォン25%、シラー25%と云うセパージュだが、モナストレルが相当な老樹の様で、迫力が凄い。 利かせた樽香とのバランスも極めて良い。 アルコール度数も高く、小生の好みを知り尽くして居る若林さんならでは、の1本。 ベルベッティなタンニンの有り様は特筆して置きたい。 こんなタッチのタンニンは滅多に無い…男のエレガンスって奴だ。 年の瀬に秀逸なボトルに巡り敢えて、嬉し過ぎて飲み過ぎた、かも。 小生のラーメン、パスタも折角来て下さった御客様に廻して頂いた事も有って、酔っ払いました(汗)。 忘れた XZ-10 を持ってRちゃんが駅近く迄追い掛けて来て呉れました。 2016年は最後迄、爺の世話を…有難うね。
今日の渦 其の707 ― 2016/12/31 23:23:00
2015年の「麺締」を「渦」で頂いたのが、つい先日の印象。 時間が加速して居る様にすら思える。 前夜の「53's Noodle」のワインが抜け切って居ない様な胃のコンディションだったが、優しい「鯛塩」が労って呉れた。
恒例の大晦日の奥さんと一緒の買い出しを終えて、11時に「渦」に到着して7・8番目。 開店時には「アパートの向こう」迄行列が延びる。 諸事情で(笑)オフの筈のAちゃんもシフト入りして居たので、会えて良かった。 彼女が居るとホールは百人力だ。 「御茶行って来ま~す」、そんな悠長にもう休憩かい? いえいえ、外待の皆さんに御茶のサービスです。 彼女が笑顔で御茶を振舞えば、評判アップは間違いない。 此日でラスト(昨夜(其の後もwww)は大変な賑わいだったと伺った)のケンちゃんに造って頂いたのは「真鯛と野菜をたっぷり使った鯛塩らぁ麺」。
穏やかでジェントル。 でも、ひ弱なイメージは無くて、味わいの確かさは「渦」ならではの巧みさ。 真鯛一辺倒では無くて、口にした時に感じる野菜の美味さ、甘さが優しいインパクトで拡がる。 鯛風味の塩ラーメンは色々な御店で頂いたが、間違いなくトップクラスの一杯。 麺も特別仕立てらしく、「『春よ恋』を主体に『イマフン』全粒粉を使用した」と伺った。 摘入もほんわり長閑なタッチに旨味が詰まって居る。 チャーシュウの肉の旨味が少々スープに嵌らない感じがしないでも無かったが、此の辺りはもう「好み」の世界だ。
奥さんは「醤油煮干のハーフ」。 小生が頼まない「煮干」が御好みなのです。
矢っ張り、「麺納め」は「渦」でなくっちゃ…だ。 1年間本当に有難う! ケンちゃん、有難う! 此れからも宜しく、なので有る。