飯田商店 32回目2016/08/21 01:01:00

此処2,3日悩んで居た。 何時、どう遣って湯河原を訪ねるか、を。
飯田商店 32回目-3
限定の「秘伝豆乳と酢橘の冷やし麺」を狙って居たのだが… スケジュール、天気等を彼是と考え合わせて、結局、限定最終予定日に下りの電車に乗った。 飯田さんのツイートでは「前日で終わり」の可能性も感じられたが、「御終い」の呟きも無かったので、大丈夫と踏んだ。 次の懸念は「売り切れ」だが、雨予報も有り、長くは待ちたく無い。 で、最初の整理券配布時刻の8時に20分程の余裕の電車を選択。 駅から急いで歩いて、4番目に接続。
飯田商店 32回目-1
前の御嬢さんが「雨が上って良かったですね」と声を掛けて下さる。 もっと洒落た対応が出来れば、展開も違ったかな(笑)。 整理券の配布時にスタッフの方に「限定ですか?」と訊かれて安心した。 矢っ張り、此日も有るのね。 車では無かったので、3時間を潰す計画は万全(笑)。 10時50分に無事に戻って来ました。 あれ、「限定」の釦が押せないんですけど… 其れが飯田さんの耳にも届いて仕舞い。 「スミマセン1100円」ですって、あらら恥ずかしや。 事前情報だけで安心せずに当日情報もチェックしなくては…

飯田商店 32回目-2
うわぁ~美味しそう… 美人と云うよりは其の可愛いルックスに、箸を付けるのが躊躇われる感じだ。 麺を少々摘まみ出して口にすると小麦粉の風味に被さる酸味が思った以上にパワフル。 「酢橘酢」だそうだ。 秘伝豆の提供も湯河原の老舗豆腐屋さんとの事で、湯河原をテーマにした作品と思われる。 スープのベースを担う豆乳が綺麗な鴬色なのは、此の特別な豆由来なのだろう。 更に枝豆のペーストも加えて居る、と念が入って居る。 醤油は白醤油を使い植物だけの素材を調和させる一助にして居る。 で…、山葵で有る。 前述した様にフレッシュな酸味を結構効かせて居るのだが、其の手綱を取るのが山葵だ。 酸味と山葵は対味では無いが、アジャストさせる事が出来るんだ… 勿論、単に両者を交ぜてもこうは行かないのだろうが、其処は飯田さん、なので有る。 感心仕りました。 鏤められて居る海老の天麩羅、非常に美味。 前述した酸味と対峙するのは寧ろ此方なのかも知れない。 茄子、ミニトマト、枝豆、胡瓜に風味高い海苔(高級そう)が配らわれて居るのが、楽しい。 「何を造られても美味しいですねぇ~」と脱帽の台詞で辞去。 更に週末迄提饗が延長されたそうで、多くの方に召し上がって頂きたい物だ。

あわよくば、巣鴨へ廻ってリニューアルした「蔦」の一杯も…とか思ったのだが、流石に此日は整理券の尽きるのも早くて、断念。 亦、祐貴君の顔は見られず、でした。

コメント

トラックバック