今日の蔦 其の184 ― 2016/02/04 23:23:00
立春の朝。
此の早朝、月には土星が従い、金星は水星を伴って居た。 急いでオフィスに向かいレンズを向けたのだが、既に供奉は朝焼に沈んで居た。 近傍には火星、離れた西空には木星が居るので、月と5つの惑星を同時に見られる。 早起きしましょう(笑)。
写真を撮った後に「蔦」に整理券を取りに伺う。 御決まりのパターンだが、「情熱大陸」以降初めての訪問。 放送から2週間経過したし、従前から充分以上に賑わって居た所為か、同じ位の順番だった。 昼休みに巣鴨に戻り、30分程並んで入店。 以前よりも回転が早く為った様に思う。
タミ君に造って頂いたのは、ベースの「醤油そば」。 一寸久し振りだが、以前よりも更に旨く為ったんじゃないかしらん? 相変わらず頻繁にテイストを調整して居る様だが、今回は変化を良く感じられた。 「いえ、変えて居ません」とか云われるかも知れないけれどね(笑)。 トリュフオイル等の洋風な部分と和に徹した醤油の風合とが、じっくりと旨味を構成して居て、流石の味わいだ。
麺屋KABOちゃん 其の141 ― 2016/02/05 01:01:00
紫 くろ喜 其の100 ― 2016/02/05 23:23:00
此週は「饗」にも伺って居るのだが、金曜日の「紫」は外せない。 13時を廻った頃に漸く到着すると、10数名が御並びだ。 黒木さんでは無いが、「ビシっと並んで欲しい」。 列が歪むと通行者の邪魔に為るとか「感じない」んだろうな。 「感じた上で乱して居る」なら罪は重いが、「気が付かない」ってのは何と申し上げれば… 4人体制の回転抜群なので、30分も待たずに入店。
100回記念の「紫」訪問は「鴨つけそば」のターン。 黒木さんに依ると、此日配合したの麺の小麦粉は、何時もの仏蘭西麺麭用の「レジャンデール」ではなくて、ハルユタカの全粒粉だそうだ。 直喰して見ると、成程、喰感が少し穏やかで風味が少しアーバンな感じかな… でも、伺わなかったらそう感じ取れただろうか(汗)。 此の麺も充分に適切な選択だと思う。
付汁との相性も遜色無いし。 「春に為って」、春菊のテイストが際立って来た。 此の苦味が良いんだよねぇ… 此れから暫くは楽しめるのだが、「春菊の旬」は「花粉の期間」と見事に被るのだ、噫。
喰べ終わると「早く帰って来い」のコール。 13時過迄会議を引張ったのは誰よ… でも、トラブル勃発で夜の予定迄吹っ飛びましたとさ。