そばはうす金色不如帰 其の93 ― 2016/02/15 23:23:00
日付が変わった頃は18度も有った気温だが、初電に向かう時には14度を切り、日中も下がり続けて幡ヶ谷駅に降りた頃には7度台で、帰宅した時は霙が降り、3度に迄為って居た。 25m/sと云う猛烈な春一番の後には、此冬2回目の強烈寒波が押し寄せて来た。 会議が長引いて、山本さんに「珍しい時間ですね」と云われる様なタイミング。 あ、Dさん、御久し振りです。
何時もの「支那筍つけそば」。 山本さんに造って頂くのは久し振りかな。 細切メンマを絡めて直喰する麺は本当に美味しい。 つけそばの麺としては一番好きかも知れない。 ついつい半分近く直喰して仕舞う。
でも、此の付汁の美味さも凄い。 石蓴の風味が甘辛魚介の風味に海を加えて… 巧みな構成に為って居る。 麺と付汁が此処迄ハイレベルで絡むってのは滅多に無い。
細切のメンマの他に穂先メンマが別皿で来る。 ツルツルでは無いタッチの此の穂先メンマはユニークで佳い。 付汁に落としてたっぷりと頂く。 此れも新たな楽しみに為った。