今日の渦 其の658 ― 2016/01/06 01:01:00
仕事始めの宵に伺ったのは、「渦」。 矢張、実質的な「麺始め」は、此処でスタートしなければ為らない。 早目に伺い、何時ものカウンターを占め、ケンちゃん、イッペイ君、ミノルさん、Aちゃんに「本年も宜しく」と御願いするので有る。
「ダレヤメセット」をビールで御願いしたく為るカードが差して有る。 で、此れに倣う事にした。
ビール。
摘みは御正月風の物が並ぶが、松前漬は特に好みだ。 此れは日本酒が良いね。
Aちゃんに大七を飛切燗にして頂く。 Aちゃんは良く此の熱い御銚子を持てますねぇ…と感心。
ミノルさんの御土産は、エリンギの味噌漬(凄い好みで御酒にぴったり)、鮭の生ハム、野沢菜… いや、佳いねぇ。
大好きな鶏皮餃子。 5個も頼んで仕舞った。
3合程空けてからの主麺は、「つけそば」。
沢山の具や薬味をセレクト出来ます。
麺。 直喰に向いて居る美人さん。
大きなオレンジに伍して行ける、やや濃目仕立ての醤油テイストの付汁。 美人麺との相性も抜群。
スーさん、アッキー、まっつんと常連さんが揃い踏みと云うのは、流石は「初日」だけの事は有る。 楽しい時間は流速も飛切り。 SPで来たのにオーダーストップからドリンクストップ迄… 2016年も御世話に為りますので、是非とも宜敷御願い致します。
そばはうす金色不如帰 其の89 ― 2016/01/06 23:23:00
「初不如帰」に到着したのは、もう昼休みも終わろうかと云うタイミング。 会議が入って何時もの時刻には伺え無かったのだが、「支那筍つけそば」の禁断症状に苛まれて、どうしても、の気分で遣って来た。 6人が外待と云う状況で30分程待って、入店。 此日も力丸君と松本さんのオペレーション。
先ずは麺をたっぷり直喰して、細切メンマとのコラボレーションを楽しむ。 此の麺こそが直喰大賞(黒木さんのレジャンデール麺と双璧)だろう。 前回からメインメンマが穂先メンマに変わったのだが、此れも麺との相性が良い。 チャーシュウも海苔も… うん、全く隙が無い。
付汁も凄く好みなので、此の組み合わせの作品は小生の為に有る様な物なので有る…なんちゃって。
今日の蔦 其の181 ― 2016/01/07 23:23:00
三日月の反対側に細い月と土星が金星を中心に逆「く」の字に集まった朝。 湘南の5時前は雲が多く、辛うじて月が見える。
初電の窓から土星が確認出来るのは、空が馬鹿明るく無くて、暫く開けて居ると云う限られたポイントだけだ。 硝子に貼付く様におんもを見るシニアは他人には気持悪く写るだろうな…
オフィスの低層階からは、45mm F1.8 の単焦点で狙った。
高層階に上がると土星を捉えるのは難しい程に明るく為って居た。
日出はこんな一文字。
日出を撮り終わった足で巣鴨に向かう。 新年初日なので、逆に殺到度が低いと踏んだのだが、「13時の整理券」を松沢さんから頂く事が出来た。
再訪して待つ事10分で入店。 2回巣鴨に行かなくては為らないのはシンドイが、待時間が短いのは確かに有難い。 此日も英語の御客様が沢山来て下さって居るので、松沢さんは大活躍なので有る。 「醤油そば」の釦をポチったのだが、こんな大釦を見て、焼豚と味玉をトッピングで追加して仕舞った。
「珍しいですね」、「御正月だから、ね」。 其の祐貴君の右の需頁辺りに派手な擦傷… はぁはぁ、そう云う事ですか…(笑)。
で、此れ… 凄く豪華で1250円也。 松の内だから、の奮発。 チャーシュウは絶対に更に旨く為った。 肉の味のベクトルに逆らわずに活かすと云う出来そうで、出来ない事が実現されて居る。 以前よりも肉と調理人が仲良く為った印象だ。 其れを4枚もがっつり頂きました。 そして、181回目にして初めて頂く蔦の味玉。 半熟のタッチは得意では無いのだが、其のテイストは確かに秀逸に仕上がって居る。 人気なので、非常に沢山造ると云うのも尤もな話だ。 久し振りに醤油スープを頂いたが、ミシュランテイストなんだろうね(笑)、素晴らしい淡麗醤油に恍り、だね。 麺も相変わらず丁寧に製麺されて居り、安心の美味さ。 久し振りの「醤油そば」は、「ミシュラン後」も変わらずに美味しかった。 次回は未喰の「大地のつけそば」を頂こう。
祐貴君は澳門の次は新加坡だそうで、翌週は御出張とか。 気を付けて居らして下さいませ、です。
「蔦」が夜も営業して居た頃は「蔦」に、「蔦の葉」がオープンして夜営業は其方だけに為ってからは「蔦の葉」に、と毎晩来て下さって居た御客様に遭遇。 わぁ、御久し振りです。 此日は御休みだそうで、カジュアルな服装を初めて見せて頂いた。 御会い出来て、嬉しかったな。