今日の蔦 其の1792015/11/19 12:12:00

前周の土曜日からブラッシュアップされて、レギュラーメニューに昇格した蔦の「鶏油そば」を早く頂きたくて、渦々(笑)して居た。 色々と頭を悩ませてスケジューリングしたのは木曜日。 雨上がりの曇天が寒々しい中に訪蔦。 北風が吹き込むと寒い(セーター調達は正解)のだが、陽射が届くとポカポカだ。 此冬、初めてそんな気分に為る。 晩秋から初冬へと季節が廻ったのだ。 開店前に「蔦の葉」に転勤されたタミ君が麺を受け取りに来られる。 金曜日には彼の顔を見に行こう。 毎回書くのも憚られるが、凄い人気で開店時刻には40人位は集まって居たのでは無いだろうか。 しかし、並ぶ時に「此処はマンションのドアの近くだから、住民の通行の邪魔に為らない様にしよう」とか思わないのだろうか? 何も考えず、配慮もせずに前の人の後ろに付くから、住民が不快に感じる様な並び方に為る。 蔦に来る人は日々替わっても、住民は代わらないので、「毎日、毎日…」と怒りが募る。 勿論、列び方の注意事項は掲示されて居るが、皆が見る訳でも無い。 スタッフも気に掛けて、時には様子を見に出て来るが、其れにも限界が有る。 蔦のスタッフをそうは責められ無いと思うが、住民が店にクレームを付けるのも判る。 一番の問題は並ぶ人の常識とマナーだ。 「其れ」に気付かないなんて、小生には理解不能だね。

「鶏油そば」はサイドメニューの時から大好きな一杯で、実は沢山喰べたかったのだが、単品オーダー不可だったので、スモールサイズで我慢して居た作品。 グリルチキンがデフォでどれ位乗るのかが判らなかったのだが、トッピングも用意されて居る様なので、迷わずに追加購入した。 「味噌の陣」で提饗されて居るローストチキンとは違って、賽子状では無く、平たい。
今日の蔦 其の179-2
「油そば」ライクな麺は好きで、以前に凪や渦で頂いた「焼きラーメン」を彷彿とさせるルックス。 祐貴君の手に依る一皿なので、美味しいに決まって居るが、矢っ張りな美味。 此れ、美味ぃ~ サイドメニューの時に比べると醤油感を控えてソルティにシフトした印象が有るが、此れは此れで凄く好みだ。 最初はソースに浸った麺を奥から引き出す様にして居たのだが、グリルチキン(大盛)も含めて麺を下から上への大掻混。 たっぷりと鶏油ソースが絡んで、良いねぇ、好いねぇ、佳いねぇ。 ソースは勿論、麺が旨くないと為し得ない味わい。 ソースが絡んだグリルチキンも特上で有る。 グリルした後に鵞鳥(ガチョウ)脂でソテーしたそうです。

今日の蔦 其の179-1
実は鶏油そばには別立でスープが提饗される。 亦、洒落た容器じゃのう… トリュフオイルの香りが凄い。 最初に一口、途中で三口頂いて、残りは丼に少々キープした麺に注ぐ。 此れで麺も鶏油も余す処無く頂ける。 祐貴君はスープの使い方は御好きに、との事だったので、こんな風にして見た。 わぁ、暫くは「鶏油そば」ばかり頂いて仕舞いそうな予感がするねぇ。

コメント

トラックバック