麺屋KABOちゃん 其の1252015/09/07 20:40:58

夜にKABOちゃんの顔を見に伺うのは久し振りだ。 西尾夫人の御知合のオバサマ御二人が欠氷とラーメンを頼まれて居る。 う~ん、御立派な召し上がりっぷりです。

麺屋KABOちゃん 其の125
久し振りに醤油味の「霜降中華そば」を頂いた。 味噌が提饗される様に為る前は、毎回此れを頂いて居たのだが、最近は3ヶ月に一度位に為って居る。 そして「久し振り」に頂く度に其の「美味しく為り度」に驚かされる。 此日も例外では無くて、こんなに美味しかったっけと見詰めて仕舞った。 毅然としつつもエッジを立てずに優しい醤油は、如何にも此の御店らしいテイスト。 矢張、丸鶏に変えた事が大きかったとは思うが、開店当初とは別な一杯に成長した。 先日から変わった18番の麺との相性もベターなんじゃないかしらん。 テイストも変わって居るが、何よりもカボちゃんの力量アップに依る旨さのインプルーブメントには吃驚だ。 味噌だけでなく、醤油だって、塩だって、誰に引けを取るものか。

そばはうす金色不如帰 其の802015/09/08 12:12:00

雨颱風が北上し、刺激された秋雨前線の雨が恨めしい。 こんな天気なら「蔦」から連日の「味噌の陣」も待ち易さで候補に上げたのだが、敢えて幡ヶ谷に向かう昼休み。 思ったよりも激しい雨で、少し後悔したのだが、此の一杯を頂けるならと我慢して待つ。 火曜日なので山本さんと力丸君のオペレーション。 山本さんに造って頂くのは久し振りかも知れない。

そばはうす金色不如帰 其の80-02
直喰の麺なら壱弐を争う山本さんの太麺。 其処へ細切筍が適度な塩加減を齎して呉れるので、何時迄も直喰が止まらない。 葱も絡めて、ドンドン行っちゃう(笑)。

そばはうす金色不如帰 其の80-01
最初に付汁に落とす時は海苔を一緒に頂く。 風味の高い海苔なのが良いのだが、付汁に潜む石蓴と絡ませるのが趣味。 此の付汁の美味さ、好きさは相当な物で割らずにグビグビと汁完して仕舞う。 何時迄も頂けます様に。

今日の渦 其の6442015/09/09 13:39:06

知多半島に颱風が上陸してから1時間後、大雨の中を御出掛に為ると仰る令室様を最寄駅迄御送り申し上げた帰りに渦に寄った。 気圧と距離だけで颱風の影響を量ってはいけないと云う見本見たいな雨颱風。 早々にフケて仕舞うと決めて、前日に仕事を詰め込んだ。 「もう仕事上がりですか?」/「東京は酷い降りでしたか?」と云う御尋ねに、「行ってねぇ~よ 髭も剃って無いし、デジカメも忘れた」 「あらぁ、良い感じですねぇ!」 まぁそうだねぇ~と思う。 「先ずは一杯、ですかね」、「いや、車で来たんで…」。

今日の渦 其の644-1
「赤虎、有りますよ」、「其れ何だっけ?」、「醤油のピリ辛です」。 そう云えば、醤油の辛バージョンはメニューから消えて、こうして時々限定で提饗される様に為ったのだった。 此の名称に為ってからは初めて頂くのかな?

今日の渦 其の644-2
「赤虎辛麺」は基本的にめじろの「乱」の流れを汲む「醤油ピリ辛」だ。 3段階の辛さの中から「御奨め」の真中にして頂いたが、味噌ピリ辛と同程度との事。 渦のスープの辛さは旨さに直結する感じだ。 味噌よりも辛旨さがダイレクトに伝わる。 焦葱は矢っ張り、醤油ベースの方がよりピッタリだ。 多種類の葱や蘖も辛いスープは活躍の場だね。 チャーシュウの肉の甘さが良くマッチして居るのは味噌の場合と同様だが、此の相性は特別良い。 麺のツルっと感が増した様にも思える。 辛いスープならもう少しシットリ麺でも良いかも知れないが、此の辺りは好みの御話だ。 流石に汁完出来なかったが、懐かしいテイストの一杯。 大雨でもナンでも伺って良かった。

先夜、セラーから何本も飲んで仕舞ったのだが、ちゃんと補充して居て呉れた様だ。 ケンちゃん、芳実オーナー、有難うね。 亦、直ぐに飲みに来ますから。