燦燦斗@東十条 其の269 ― 2015/07/29 01:01:00
饗 くろ喜@秋葉原 其の60 ― 2015/07/29 23:23:00
九州北部と東北北部も漸くの梅雨明けに為ろうが、何時もの様に一番電車に向かう早朝は、凄い霧で…
嘘、XZ-10 のレンズが結露しただけ。 でも、朝から此の湿気、此の温度…
此朝も勿論、頂きました(笑)。 盛付が手抜に為って来た…
此週は花の季さんの「小麦ヌーヴォー」ウィーク。
伺いたいのは3軒。 スケジューリングが難しいのだが、トップは水曜日の「くろ喜」とした。 流石に皆さんの集合は早く、中国語を話すファミリーが凄い並び方を始めて仕舞い…亦も「大ちゃんコール」。 「おぉ、今日は並びが早い」と行列整理(笑)。 結局、備付の団扇を最後迄、手離せなかった(持って帰っちゃ駄目だよ)が、シェードの下だけマシだった。
黒木さんの2015年の「小麦ヌーヴォー」作品には、夏麺の第5弾に当る「冷やしビーフそば」と云う名前が与えられた。 何時も盛付が華麗な黒木さんだが、今回のフォトテイクの「角度指定」?に御店主の拘りが… 涼しげな硝子容器に緑と黄色のズッキーニが美しく巻かれて居るが、緑から黄色へ流れる様なラインで撮るのだ。
こんなに細い麺はくろ喜では初めて頂く。 細いのにニィとした粘りが有って、風味が高い。 流石のコラボにニコニコ。 其れを浸す出汁は鰹風味だが、油の香りが凄く立って居る。 生姜テイストだが、蘖に仕込まれたエクストラバージンオイルと相俟って、此は好きな風味だ。 そして味わいと喰感がもう表現叶わぬ感じで、麺自体が料理見たいだ。 ブラックペッパーが施されて居るのも小生の嗜好にぴったり。 微塵切の白葱の絡みも嬉しい処だ。 牛肉の部位は「ランイチ」。 ランプとイチボと云う意味だね。 開店前に開け放たれた扉から良い香りが漂って来て居ました。 素晴らしいローストビーフ。 ラーメン屋さんでこんなのが頂けるなんて、絶句。 飾る具には野菜が不断に使われて居り、其々に色々な調理方法が採られて居る。 手が込んで居る…
水茄子
豆蘖
赤パプリカ
黄パプリカ
夏胡瓜
緑ズッキーニ
黄ズッキーニ
白葱
鞍掛豆
翡翠豆
紅絞
小生は特にオリーブ馨る豆蘖のナムルが好き。 黒胡椒は此方由来の様だ。 御茶目に並ぶ3種類の豆を摘まんで頂くのも楽しい。 浅漬水茄子も巧みな味わいで、イイネ!
限定飯は「牛葱御飯」。 凄く美味しそうで、たった200円。 とても喰べたかったのだが、小生の御腹には無理っぽくて諦めたけど、とっても残念でした。