栄屋ミルクホール 其の34 ― 2015/06/01 23:23:00
皐月晦日の日曜日、都心では32.2度と云う5月最高(過去140年)を記録。
茅ヶ崎サザンビーチでのBBQ。 高度の有る御日様の力と其れに抗する日焼止クリームの威力を実感(笑)。 此処では25.8度止まりで湿度も低くく、日陰は風が心地良い。 其れにしても、2015年の5月は異常に暑かった。 4月の記録的な日照不足を取り返して余り有る程だった。 一寸だけ記録を御浚いすると、月の平均気温を更新したのが、154観測地点中55地点と1/3を越え、都心の21.1度は30年平均よりもなんと2.9度も高い。 夏日は19日、真夏日は3日で、31日の内22日の最高気温が25度以上に為ったのだから無理も無い。
其の一方で、早くも秋桜が花開いた。
やや御疲気味の月曜日の昼、妙に喰べたく為って、向かったのは「栄屋ミルクホール」。 以前は良く伺ったのだが、今回のインターバルは1年半にも及ぶ。
前日にも伺った様に思える程に何も変わって居ない。 オバチャンもオジチャンも御元気そうで何より。 「何時もの様に」、「支那筍そば」は730円也。 昭和レトロのスープに麺。 S&Bのテーブル胡椒との相性抜群で良い御味なので有る。 名前を冠するメンマはどうでも良い感じ(笑)なのだが、チャーシュウは焦げの印象が好み。 そう、頂きたかったのは此のチャーシュウだったのかも。
今日の蔦 其の165 ― 2015/06/02 01:01:00
何時迄も意地を張って居ないで顔を見に行こう。 漸くそう思って、巣鴨駅に降り立つ。 もう、15時を廻って居るので、少しは行列も短く為って居るだろうと思ったが、丁度行列解消のタイミングだった様だ。 ギプスで固めた左手を器用に操って居る様だが、無理は禁物だ。 そんな姿を見て、先ずは一息。 殊勝な事を云って呉れるが、そうでなくても短く為った小生の寿命を縮める様な事はもうして呉れるなよ…
「今回は大きく変えました」と云う塩スープの一杯を頂く。 穏やかで嫋やかなインパクト、そんな味わいの力を感じる塩ダレなんだろう。 旨味が濃いのだが、飽迄静かにジワっと寄せて来る様な印象で、流石と申し上げたい。 チャーシュウの上に酸味の有る欠片が乗って居る。 梅干よりは歯応と仄かな甘味も有る様だが… 矢張、梅干ではなくて、「ドライトマト」だそうだ。 此れとスープの親和性が極めて佳い。 懐刀見たいな存在に感心した。
豆醤油の溜まりから…とか何とか(スミマセン)の一杯が「味噌の陣」(味噌じゃないけれど)で提饗されるそうだ。 当面は杯数限定だそうなので、会議の都合で翌日の初日は無理っぽだな(泣)。
圓@八王子 其の11 ― 2015/06/02 23:23:00
創刊号以来愛読して来た「週刊アスキー」。 最近は早朝に立ち寄るコンビニの店員さんが火曜日の朝にはレジに1冊用意して置いて、小生の袋に入れて呉れる。 しかし、紙での販売は5月で終了し、此日からは電子版オンリーに為った。 画面の大きいズルトラなら未だ何とか読めそうだが、うっかり LTE で落としたら、デカイな…矢っ張り。
会議が連なり、此週は「味噌の陣」をパス。 5月には一度も伺えなかった「圓」に向かう。 すっかり遅く為って仕舞い、駅から急ぎ足で向かう。 厨房にユウタの姿が見えて、ヤレヤレ…遠いので有る。
御願いしたのはつけ麺。
素朴なルックスの麺だが、直喰しても中々美味しく頂ける。 味わいも最近の…と云うよりは懐かしさに溢れた印象。
漬汁は煮干が優しく香る醤油ベース。 醤油の方もインパクト感で攻めるのでは無く、そっと寄せて来る感じが好ましい。 温麺よりも煮干レベルを抑え気味なのも小生向きだ。
ユウタが塩ベースの漬汁も提饗して呉れたが、此方も中々に洗練された魚介のニュアンスに塩が良く馴染む。 どちらかと問われれば、醤油の方が好みだが、塩好な方の評価が高そうな一杯だ。