今日の蔦の葉 其の522015/05/28 01:01:00

紫陽花の花色が濃く為ると雨の季節が近く為る。
今日の蔦の葉 其の52-04


此日も当初の予定を変更して蔦グループ、蔦の葉へ。 水曜日は元々本店の定休日なので、蔦の葉に御客様が流れ易い。 少々早目に伺ったのだが、2日連続の真夏日(5月としては11年振りだが、140年間で2回目)に為り、18時でも暑い、熱い。 都心の5月の夏日日数は此れで19日を数え、観測史上最多と為った。 温暖化を示すデータが顕著に現れて来たと云う事だ。

か~だのば~だの云い乍、中々2杯の筈が調子に乗って、3杯。
今日の蔦の葉 其の52-01
鴨チャーシュウ一皿を頂いて、
今日の蔦の葉 其の52-02
締めはブラック・ダックを久し振りに…と思わなくは無かったのだが、気温にビートされて、今回もつけそば。
今日の蔦の葉 其の52-03
夏は此れ… いや、年中此れ(笑)。 矢っ張り、大好き。 鴨と魚介のニュアンスが絶妙のバランスで鎬を削る。 此の緊張感を伴う味わいが好いね。

トイ・ボックス @三ノ輪橋 5回目2015/05/28 12:12:00

蔦の祐貴君は早くも此の日から現場復帰と伺った。 不幸中の幸いだが、本当に此の程度で済んだ事を神に感謝。 早速、伺おうかと思ったのだが、もう少し落ち着いてからにしようと思い直して、三ノ輪に向かう。 久し振りのトイボックス。 評判の冷やしラーメンを頂こうと云う魂胆。
トイ・ボックス @三ノ輪橋 5回目-1
清々しくて涼やかなルックスだが、麺の畳み具合や鶏肉の表面が美しい。 茗荷と大葉、冷やしラーメンでは渦や渦雷でも使われる素材だが、流麗な醤油スープに良く合って居る。 冷たい醤油テイストには、鶏と魚介が丸く香る 。此のジェントルネスが、山上さんならではだ。 特に鶏風味の高さが普通じゃない。 此のスープの温度で此れは大した物なのでは無いかしらん。 ストレートな麺は細くも太くも無い中庸なタイプだが、茹で加減、締め加減共に適切で良い喰感と喉越で有る。 小麦粉の風味もスープを邪魔しないレベルで的確に薫る。 鶏胸肉のチャーシューが格別の旨さで此は特筆して置きたい。 此れは佳い冷やしな一杯で、亦頂きに上がりたい。



皐月、種類は大盃だろう。
トイ・ボックス @三ノ輪橋 5回目-2
躑躅の徹尾を彩るのが此花。 梅雨の訪れを告げ、紫陽花にバトンタッチする。

今日の渦 其の6262015/05/28 23:23:00

久し振りにロックスオフ店舗に御伺いして、BBQ用のマグナムを2本調達。 其足で本鵠沼へ。 行成、座敷席に通されると芳実オーナーとスーさん。 乾杯のビールが届いた処でピチーチ常連の御嬢さんから駅に到着とメール着信。 押取刀で御迎えに。 座敷席に戻るが、当然の別テーブル(笑)。 「外野」が煩いのだが、ダレヤメのビールで改めて乾杯。 此夜は彼女にヲタに見られたく無くて、フォトテイクを自粛…

今日の渦 其の626-01
ワインはチリはマウエのローカル品種で有るパイスのボトル。 ロックスオフの若林メモに小生向きと有るので、迷わず抜栓。 だが、マウエの文字もパイスの表記もエチケットには見当たらない。 造り手のルイ・アントワーヌは、チリの原産地呼称制度に反旗を翻して居るので、法的に上記の記述が出来ない…と云う事らしい。 ライトなピノにも通じそうな淡い春花のイメージにキリっとしたミネラル感。 徐々に増して来るボリュームが膨よかなタッチに反映する。 意外な程アフターを引くのを好感。 アグリコーラ・リュイット・リミタダ/カウ・スキン・フェルメンテーションは初夏の宵にピッタリだ。

彼女とシェアしたのは、ダレヤメセット、シーザーサラダ、マルゲリータピザに鶏皮餃子でした。