支那そばや@三越本店 ― 2015/03/05 23:23:00
三越本店に「支那そばや」が催事出店されて居ると聞いて、オフィスから近いので早い時刻に訪ねて見た。 「支那そばや」の催事出店とか、余り聞いた事が無いな… 催物会場のフロアでは無く、地下1階の喰品売場の一角にイートインが設けられて居る。 喰券売場が判り難いのは御愛嬌だが、通路に面したテーブルと暖簾を潜る小部屋が有る。 いや、通路のテーブルは喰べ難いよね…と、小部屋へ。 正面の壁には、佐野さんの年表が張られて居る。 「ラーメンの鬼」に見詰められて頂く感じだ。
頂いたのは、三越限定(50喰)の「梅山豚太麺チャーシュー麺」。 「梅山豚」は「めいしゃんとん」と読む様で、国内に100頭しかいない幻の最高級豚肉…だそうだ。 御値段、何と一杯1500円也。 折角なので850円のノーマルでは無く、此方を…
流石に美味しい… とても美味しくて、イートインとは思え無い。 鶏ベースの淡麗醤油は上品な甘さがバックグラウンドで味わいが濃く、深い。 850円のノーマルスープと同じなのかな? 違うのかな?? 麺は明らかに差別化されて居り、名称に「太麺」の2文字が有る。 風味が高い麺だが、高過ぎる事無く、少し平たい喰感とスープとのマッチングが良く講じられて居る。 そして、1500円のメインファクターのチャーシュウ。 仄かな甘味と癖の無い肉っぽさが良い感じで綯い交ぜに為って居て、ルックスに見合わぬエレガントな味わいだ。 此のスープにピッタリのキャラとテイストで褒められるコンビネイションだ。 壁の佐野さんに「流石ですね」と声を掛けて辞去。 1500円がどうなのかは別にして、とても美味しかった。 ノーマルな一杯も頂いて見たいね。