此処に夕陽が沈む筈だった2015/02/01 01:01:00

じっくり渦の一杯を味わった後は、レンタカーで日本海に添って北浦街道を北上。 渋滞なんて無縁の道を25Km程行くのに30分。 沖合に男島と女島が見えて来る。 小串海水浴場辺りから並松海水浴場へ向かう海を見下ろす崖道の途中が目的地だ。
此処に夕陽が沈む筈だった-03
Google Earth 等のネットの情報とナビのガイドだけで、迷わずに此処迄ローカルに来られるとは便利に為った物だが、崖道の路面の悪さには閉口した。 レンタカーが可哀想…事前調査の場所を確認したのは良いが、天気は危うい。 天気予報では雨迄有りそうだった。
此処に夕陽が沈む筈だった-02
雲の流れをチェックしつつ、車の中から島影を眺めて居た。 車で待つには良い高台で有る。 …ってか、車無しでは有り得ないね。

此処に夕陽が沈む筈だった-04

此処に夕陽が沈む筈だった-05

此処に夕陽が沈む筈だった-06

此処に夕陽が沈む筈だった-07

日没前はドラマチックだったが、結局、「天体山望」のシミュレーションの様にふたつの島の間に沈む夕陽は撮れなかった。
此処に夕陽が沈む筈だった-01

此処に夕陽が沈む筈だった-08
此の雲の向こうに居るのだが…残念だったが、刻々と変わる島の様子はとても素敵だったので、由としよう。


1時間に1回のチャンスで撮った山陰本線。
此処に夕陽が沈む筈だった-09
時刻表をチェックしてスタンバって居ました。 こんなローカルな断崖絶壁にもauの電波はバリバリで吃驚。 助かりました。

夜は当然の様に渦諸兄と獺祭で賑やかに…

火の山公園@下関2015/02/01 23:23:00

前夜は渦諸兄と獺祭三昧だったが、焼酎が旨いのに驚いた。 こんな芳香の焼酎は知らない。 飽きそうだけれど、最初の一杯なら何時でも感動出来そうだ。

酔いが残って居ない事を確認して、パーキングからレンタカーのデミオを引き出す。 キビキビと軽快に走る此の車は気に入った。 火の山パークウェイのヒルクライムを確り堪能。 此処は下調べをして置いたので、パーキングに駐めるの位置も適切だった。 頂上の展望ハウスは事前情報通りの汚い硝子張で1枚の写真も撮らずにロープーウェイの駅舎へ降りる。 冬季閉鎖中で訪れる人も居ないが、脇の展望スペースからの関門橋の眺めが良い。
火の山公園@下関-1
でも、やっぱりライトアップの夜、ですよね~

火の山公園@下関-2
芳実オーナーが妙なニックネームを付けた「海峡ゆめタワー」を目印に下関駅方向を寄せた。 前夜に駐めたパーキングが見えるね。

レンタカーは満タン返しだが、ガソリンが呆れる程に少ししか入ら無い。 燃費15Km位の計算だ。 此れに買い替えようかしら。

今日の渦 其の6052015/02/02 01:01:00

渦@下関大丸デパート 其の2

11時と云うタイミングを狙って、大丸の催事場へ。
今日の渦 其の605-1

今日の渦 其の605-2

思った通り、混み始めるタイミング。 手が掛かって恐縮だったが、「鶏油まぜそば」を御願いした。 チャーシューは沢山用意して行ったので、此処はトッピング。 で、こんなルックスに(笑)。
今日の渦 其の605-3
鶏節の香り、麺に柚子胡椒を付けて混ぜる… 太麺の喰感、味わいにソースが絡んで、相変わらずの旨さだ。 シンゴ君と辰也君のコラボな一杯は御奨めだ。 渦の一杯は此処でも手抜が無い。 提饗直前の調理もそうなので、少し御待たせして仕舞うのだが、本店での「断り」の様に「全ては『美味しい』の為」だ。 其れは事前の仕込から事後の処置に至る迄、徹底して居る。 本鵠沼でのプロセスを此処でも殆ど再現して居る。 勿論、催事ならではの苦労や工夫も少く無いが、其の姿勢は評価されて然るべきだ。 他の店よりも長い時間を掛けて饗される渦作品が美味しくない筈が無い。 此の日は渦ブースの正面、一番奥に陣取って暫く眺めて居た。 次々に御客様が集まり、一番行列店に。 Aちゃんの愛想と大きな声にも皆が誘われる見たいだね。 勿論、完喰して、忙しい皆さんと御別れ。 後2日、ガンバ!


新下関駅に滑り込んで来たこだま号は500系、懐かしいな。 高速性能(320km/h対応)に特化したので、彼是不評で9本(16輛編成)しか作られなかったのだが、チューブの様なシェイプが好きで狙って乗った物だ。 「500系のぞみ」の山陽新幹線区間での営業最高速度は300km/hだったのだが、今はこだま号として余生を送って居るのか… 新下関と新山口の間に「厚狭」と云う駅が有る。 「間も無くアサです。」のアナウンスで目覚めるってのは出来過ぎた話だね。

新山口から東京迄の所要時間は4時間と30分。 帰りの御伴は此。
今日の渦 其の605-4
下関大丸で調達。 獺祭のワイングラスも併せて購入。 左側の車窓の月を愛で乍、頂く。 渦の催事出店に託けて下関迄遣って来たが、良い旅だったな。 有難う!