今日の蔦の葉 其の372014/12/24 23:23:00

風邪に託付けて、2014年はクリスマスイブで仕事を納めて仕舞う事にした。 流石に少しバタバタ… オフィスでも「鼻血ですか?」、「いや、水っ鼻…」と体調が悪い。 ブログの更新もこんなにサボッたのは初めて鴨。 そんなタイミングでのランチ・ラーメンは何処にしようと悩んだのだが、湯澤店長のツィートを見て、蔦の葉に遣って来た。 地蔵通は年末祭の様で凄い事に為って居るので、寒風吹き荒ぶ大通を震え乍、歩く。 5番手に並んで都合3ロット目で頂いたのが、此れ。
今日の蔦の葉 其の37-2
待望の「味噌そば」。 当初の予定よりも提饗が早まったので、年内に頂ける事に為った。
今日の蔦の葉 其の37-1
期待感いっぱいで啜ると、インパクトガッツンでは無い(そんなの求めちゃ居ないけど)にも拘わらず、得られる味噌の感覚は高い。(強いと云うよりは高いと云うイメージ) 寒い地方の味噌に有り勝ちなしょっぱさが無いのに味噌のニュアンスが豊富なのは、「米麹」をたっぷり使って居るかららしい。 焦茶色のソースは、麻油…では無いね。 焦葱オイルかしらん? 此れがスープに焙煎ニュアンスを適度に加えて居る。 チャーシュウには砕いたナッツが乗るが、其れに調和させた様にもう1種類のナッツ系のオイルが使われて居る見たいだ。 そして、蔦の葉らしい穏やかな煮干が打ち寄せて来る。 「らしい」には、三つ葉とオニオンが健在な事も挙げて置こう。 蔦本店とは異なるアプローチでテイストも全くと云って良い程に別物だが、旨いねぇ。
「もう、此れで本当に来年ですね」と湯澤さんに冷やかされても、頂けて良かった一杯だ。 「良い御年を!」