燦燦斗@東十条 其の248 ― 2014/12/04 01:01:00
川口へ出張した帰りに富士山が大きく見えると評判の荒川の土手に上がって見た。
ダイヤモンド富士は数日前に過ぎたが、程好い雲が面白そうだと踏んで遣って来た。 処が土手の工事が始まって居て、富士見を妨げる様なシートの壁が聳えて居る。 張紙の工事期間を見るとダイヤモンド富士が終わったタイミングを測った様に思える。 未だシート装着用の骨組だけしか無い処迄歩いて行って何枚か撮ったが、邪魔な塔が入るなぁ。
建物や塔等の障害物は当世では避けられないが、成程、此処からの富士山は中々で有る。 ダイヤモンド富士の際の賑わいは当然だろう。
富士山の南側斜面に沈む頃には雲が出て、半熟玉子の様にグダグダに墜ちて行った。 尚、塔は消して見た(笑)。
雲は富士山の背後だったので、シルエットはクッキリで、雲もそこそこの焼け具合。 もう少し粘ろうと思ったのだが、東十条の誘惑に負けて20分の道程の駅へ急ぐ。
暫く敬遠しようと思って居た燦燦斗。 TRY本の発売前から20人位の行列だったのに、2ジャンルでトップを勝ち取った直後の混み具合を想像して見た。 MIX部門では、あの名店の連続制覇記録にストップを掛けての戴冠で有る。 凄い、凄い事です。 で、居ても立ってもの気持に為り、覚悟を決めて東十条に向かう。 開店1時間前に到着して見ると普段通りのペースだ。 蔦にしても、不如帰にしても、既に一定の評価を得た御店の場合は、TRY上位でも一挙に御客様が増えると云う事には為らないらしい。 余り知られて居ない御店がノミネイトされた時にはどっと押し寄せるとか。
河川敷から我慢して来たビールを頂いてから、待望のラーメン。
「麺が美味くなくては駄目」と常日頃から仰って居る後藤さんの製麺技術は凄い。 そして、魚介豚骨醤油。 MIX部門でとみ田さんを抑えてトップに耀いた一杯の旨さに痺れる。 ローストポークも最高で、ジュリーが唄う様に「もう何も云う事は無い」。
今日の渦雷 其の13 ― 2014/12/04 02:02:00
燦燦斗でビールとラーメンを頂いて、東京経由で帰ろうとすると東海道線の不通情報。 其処で赤羽から湘南新宿ラインに乗り込む。 此は正しい判断だった様で、10分遅れ程度で帰り着く。 差入を提げて渦雷へ。 此夜は、Aちゃんが辰也くんをサポート。 客波の激しい振幅に翻弄されそうだね。 早くラーメンを喰べたくて、店に駆け込もうとしたおチビちゃんが、硝子にド~ン。 とても綺麗に磨かれて居たもんねぇ。 渦雷らしいエピソードにお母さん迄、大笑いの体。 オデコが赤く為りました(笑)。
頼み込んでAちゃんに盛り付けて貰った摘まみ。
チャーシュウの盛付が凝って居ます。
ビールも飲んで… 流石に麺喰は避けて、引き揚げる。 師走の月は高いね、寒いね。
圓@八王子 其の5 ― 2014/12/04 23:23:00
遠い遠いと云い乍、此週も八王子遠征。 冷たい雨も降り出して、面倒気分が無い訳ではないのだが、どうして居るかと監督に行く(笑)。 電車が遅れて、15時に為ろうかと云うタイミングに到着。
平日の14時以降は、つけ麺の提饗が有るそうで、此が小生に合う筈だと云われて居た。 今回、初めて頂くが、「並」のボリュームは、220gだ。 漬汁は勿論煮干風味だが、こんな風に洗練された味わいに出来る物なんだな。 葱の風味が活きて居るスープは、確かに美味しいと納得の味わいに仕上がって居る。 此が圓の真骨頂なのだろう。 漸く皆さんが推奨して下さった理由が判ったかも知れない。 優しくて穏やかな煮干とややライトな醤油感との組み合わせは、とてもマッチして居る。 一方の麺は全粒粉入りのアトバンテージが有り有り。 何時もの御作法だが、最初は直喰。 素朴だが、とても風味の佳い麺で喰感も好みだ。 此の麺と漬汁とのコンビネイションを存分に楽しんだ。 此からは14時過ぎに伺う事が増えそうだ。 味玉では無く、メンマにして頂いて居るフォト。