今日の渦 其の５９０ ― 2014/11/20 01:01:00
前夜に芳実オーナーから、山中湖のテディベア・ミュージアム／リールカフェの高村さんが渦に来られると伺い、予定を変更して１日早く訪渦。 １９時近く為って仕舞ったが、丁度、何時もの席が空いたタイミングでラッキーとばかりに滑り込む。 未だ、ボージョレ・ヌーボーは飲めないので、セラーを漁って、シャトーヌフ・デュ・パプ。 此のリージョンのワインはとても好きだ。
フォン・デュ・ヴァンは、スパイシーで黒い果実感がいっぱい。 初口ではビターな印象さえ齎す。 其れがエレガンスに転じるのを楽しむと云う一寸玄人受けするタイプかな。 いや、小生がそうだと云うのでは無いが… 此のプライスレンジで此の格調は大した物だ。
高村さん達との２本目は、ナパのジンファンデルのヘンドリー・ＨＲＷ。 セカンドなボトルだが、あの人工甘味料的な甘さが無くて、嬉しい飲み心地だ。 弱くは無いが、柔軟なタンニンが最後迄此のボトルの個性を引いて行く様だ。 ベリーとハーブのコンビネイションを楽しむなら、少し温度は高目でも良いな。
戯れに…
頂いた摘みは、
ケンちゃんのいぶりがっこなポテト。
最後に頂いた、味噌ピリ辛の小盛。 屹度、高村さん御一家の伝票に付いた、と思う。 申し訳りません。 文字通りの「摘み喰い」もしちゃったし… 最近の締めは此れを御願する事が多いな。 ジンファンデルと少しマッチする様に思ったのは、酔っ払った証かも。
今日の蔦の葉 其の３２ ― 2014/11/20 23:23:00
進歩を続けて居るのは本店だけでは無く、蔦の葉の作品も亦、日々美味しく為って居る。 先日は夜営業を切り上げてトライアルを重ねたと伺った。 前回頂いた鴨胡椒そばも抜群に旨かったものなぁ… そんな想いを抱えて巣鴨からの道を急ぐ。 ＳＰゲットで、券売機の釦は、悩んだのだが、矢っ張り「何時もの」に為って 仕舞う。
前回頂いた時よりも酸味が少し加わった印象だが、醤油と黒胡椒を損なう物では無く、味に幅を持たせたと云う事なのかも知れない。 スパイシーなテイストを潔く前面に出して、醤油と鴨でアジャストする巧みさだ。 麺の餅々さが増した。ムギュっと詰まった印象が小生は好きだな。 良い小麦粉を使って居ると云うのが伝わって来る麺だ。 そして、チャーシュウは滅茶好み… 今度は夜に伺って、壱岐っ娘に合わせようっと。
