紫 くろ喜 其の492014/09/26 23:23:00

最後の夏麺をミスるは、再開初日の「紫」にも伺えずで、すっかり御無沙汰の秋葉原のくろ喜。 此日、漸く「鴨そば」を頂きに参上。 力が入って、矢鱈と早く到着。 11時開店でなかったらどうしよう。 と、「早いですねぇ~」と顔を出された黒木さんが、新しいスタッフの方を紹介して下さった。 同じタイミングに、「11時開店」の呟きも入った。 秋分を過ぎて射し込む陽光の角度が低く為ったが、未だ直射日光には当りたくない気温だ。 其内、此が恋しく為ると思うけれど…

紫 くろ喜 其の49-1
此れ…、此れ、此れを頂きたかった。 何をか云わんや、此の一杯こそが至高の作品。 こんな醤油のスープは稀有。 いやぁ、只管、美味い。 パキポキの低加水の細麺を春菊に絡めて頂くのが好み。 春菊は季節柄仕入れが難しいと思われるが、そんな中でも良い物をチョイスされて居るのが、良く判る。 コメントして置きたいのは、メンマ。 味わいをより深く伝えて居るのは、熱い位の温度なのだ。 熱いメンマは如何な物かと云う声もずっと以前に耳にした事が有るが、コイツは違う。 特に此のボリュームなので、効果的なのだと思う。 酢橘やオニオンコンフィ… 勿論の鴨肉… 亦、此の一杯を頂ける日が来て、大いに嬉しい。 久し振りの味わいに大の付く満足だ。

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