饗 くろ喜@秋葉原 其の442014/08/18 23:23:00

此の日は午前2時に起きて、酔狂にも真夏に見る「冬の大三角形」を江ノ島迄撮りに行った。
饗 くろ喜@秋葉原 其の44-1
淡い星は消えて仕舞うが、ソフトフィルターを掛けて、「見た目の印象」の星空に撮って見た。 左下は薄明の中の金星と木星の大接近。 雲の形が龍(狐?)が炎を吐いて居る様に見える… 其れにしても此処の夜空も光害で明るいねぇ。 日の出を見てから帰宅するので、流石に一番電車には間に合わないが、充分に早くオフィスに到着。 其れなのに会議が長引いて、くろ喜に到着したのは40番目位に為って仕舞った。 行列の凄い長さにめげずに炎天下で1時間待つ。

饗 くろ喜@秋葉原 其の44-2

饗 くろ喜@秋葉原 其の44-3
良かった、並ばれて居た方の全員が「小麦ヌーヴォー」狙いでは無かった様だ。 喰券を購入した後、黒木さんの呟きで「鮪御飯」の提饗を知り、着席前にコソッと200円の喰券を追加。 良かった、此方も30人にギリでセーフだった。 喰べ過ぎ?いえいえ、もう10時間も真艫には喰べて居なかったから、良いのです。

饗 くろ喜@秋葉原 其の44-4
今回の作品は、「獲れたて・挽きたて・打ちたて・茹でたて」の4つの「たて」に拘ったそうで、製麺後の時間が経った麺は使われないそうだ。 如何にも御似合いの喰器で提饗される「小麦ヌーヴォー2014」は、小麦蕎麦と銘打たれた。 勿論、直喰からスタートだ。 素材良し、製麺佳し、で最高の麺に仕上がった。 小麦粉の風味や喰感、喉越の全てが秀でて居る。 山山葵(やまわさび)と白葱が此の上無き相性だ。 久し振りの極太メンマも好いねぇ。 漬汁は極めて和風で、当に日本蕎麦の其れで有るが、此の麺と山山葵に良くマッチする。 何か嘘見たいだな~と笑みが漏れる。 だが、もっとサプライズが有る。 カウンターに置かれた葱油を黒木さんの御勧めに従って加えると… おぉ、和と中華の融合が例え様も無く「妙」で有る。 素晴らしい!(国同士も斯く有りたい物) 最後は麦湯で割って頂く。 此れにも小麦粉が多く含まれて居り、良いねぇ…

饗 くろ喜@秋葉原 其の44-5
で、鮪御飯の吸い物として合わせる。 此れは至福の組み合わせだ。 先日の限定作品に「灯台」のイメージとして、使われて居た鮪がとても美味しかったので、此の日も御願いしたのだが、タレの味わいも良く、非常に価値有る200円だつた。 暑い中、延々(炎々)と待った甲斐が有ったと云う物だ。