麺屋KABOちゃん 其の722014/06/10 01:01:00

月曜日の夜に霜降へ。 扉を開けるや、「醤油、喰べて欲しいなぁ」とカボちゃんが云う。

麺屋KABOちゃん 其の72-1
今迄のスープよりも醤油のエッジを寝かせて、柔らかくマイルドな仕立てに為って居る。 明らかに歩みを進めた印象だが、好みも有ろう。 丸鶏を使ったとの事で、鶏の風味も勿論だが、此迄以上に魚介も活きて、複雑な味わいが醸し出されて居る。 スープ温度に依る味の変化も感じられて、以前に代々木に有った店を少し思った。 そう伝えると、「じゃ、此を加えると…」。 おぉ、良いねぇ、小生の好みの油だ。 葱油、小生の嗜好からすれば、此、最高。
将来に向けてのビジョンも色々な選択肢が有るのだろうが、益々、目が離せないカボちゃんで有る。

麺屋KABOちゃん 其の72-2
紫陽花は矢っ張り濡れなくちゃ…

飯田商店@湯河原 13回目2014/06/10 23:23:00

洋種山牛蒡。
飯田商店@湯河原 13回目-2
こんな雨のフォトを撮りたいが、此処数日の様な大雨では降り過ぎなので有る。 週末仕事の振替の休みにした火曜日は薄曇りの様相。 取り敢えず、カップ麺を頂いて以来想いが募る、最近御無沙汰の飯田商店へ向かう。 年に2000Kmも走らなく為った小生のドライブの殆どが湯河原と山中湖だ。 1時間も前に到着して仕舞ったが、意外に陽射が有り、日焼を怖れて暫く車で待機。 サイドミラーに先頭の方が写ったタイミングで、御隣に移動。 平日にも拘わらず、30分前に為ると列が延び始める。 路面の照り返しが老皮に厳しいねぇ。

飯田商店@湯河原 13回目-1
此日、購入したのは基本の「醤油らぁめん」の喰券。 偶にしか伺わないので、つけ麺や限定のローテーションの中で、ベースの一杯も半年振り…なんて事に為って仕舞う。 う~ん、美味しい! 好きな味の店や定評の有る御店ばかりを廻るので、「何れが綾目か杜若」状態。 芳実君、祐貴君の処、黒木さん、後藤さん、山本さん、高村さん、カボちゃん、バンちゃん… そして、飯田さん。 何れの店主さんの作品も凄い。 目の前の一杯を頂いて居る時には其々が一番美味しいと思う。 幸せなラーメンライフだな…と染みゞと味わう。 こんな醤油スープに良く仕上がる物だ。 余計な詮索や評論はほっぽり投げて、只管味わい、楽しむ。 喰の本来は此れだ… なんちゃって。

そう云えば、「あきらめねぇよ」のタオルは彼方此方で見掛ける。 蔦、不如帰、トイボックス…共感のメッセージなのだろう。 諦め続けて生きて来た小生には、眩し過ぎて頂けません。