トイ・ボックス@三ノ輪2014/05/24 15:05:10

カボちゃんから此の御店の事を伺って、訪問のタイミングを狙って居た。 相変わらずの週末仕事の土曜日の御昼にチャンス到来。 バンちゃんのコンドル屋が臨時休業と伺って、三ノ輪へ向かう。 以前に田中玄さんが営業されて居た場所なので、迷う事は無い。 玄菜麺を懐かしみ乍、開店10分前に到着、SPでした。 店主さんとロックンロールワンで御会いした事は無いのだが、他の御店では随分御世話に為った。 ガイキチさんは小生を覚えて居て下さるだろうか? と、店内に足を踏み入れた途端に、「あら、XXさん」。 嬉しい物だ。 券売機で選んだのは、醤油チャーシュウ麺。 チャーシュウが美味しいと伺って、900円也を投じる。

トイ・ボックス@三ノ輪-1
カウンターよりも低い位置で調理されるので、様子が良く見える。 自信が無いと躊躇われる様な配置だ。 精到な調理作法に鶏油を不断に使って居る。 最後にもう一度、鶏油を加えて居る事も有って、風味はダイレクトの鶏テイスト。 「変わった事はして居ない」と仰るが、正攻法を極めた感と丁寧に下拵えから入って居ます、と云う印象が良く伝わって来る。 スープを啜り(丼を持ち上げて、が大事)鶏香を楽しむ。 清湯にして確りした味わいには巧みが潜む。 魚介の出汁もキチンと取られて居るのも判るよね。 麺はストレートで太さは丁度真中辺り。 やや固目と云う好みの茹で加減で、小麦粉感も充分、良い麺だ。 話題のチャーシュウはロールバラ肉と鶏胸肉。 どちらも美味しいが、バラ肉は肉の旨味が活かされて居るし、鶏の方は低温調理でヘルシーな印象だ。 細かい2種類の葱のカッティングも見事で、脇役以上の役目を果たして居る。
オフィスからなら遠くないし、此の味わいなら…亦、通う店が増えて仕舞う。

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