麺屋ＫＡＢＯちゃん 其の６４ ― 2014/04/14 23:23:00
月曜日はハッキリしない天気で、夕方の立石海岸でのダイヤモンド富士は微妙な状況だ。 人で溢れる風光明媚なスポットだが、一度位は紛れ込みたい。 でも… なんて、煮え切らない気分。 そんなモヤモヤをカボちゃんの一杯で吹き飛ばして頂こう。 開店前から３人が御待ちで、上々のスタート。 此日はつけ麺では無く、味噌中華を御願いした。 此のカレー風味で痺れる美味さは格別で、何かホッとするのだ。 良く云われるのだが、造り手の御人柄でしょうか。
最近は亦、E-M5 を持ち歩いて居るので、XZ-10 は留守番の事が多い。 で、ラーメンフォトは最新の無音シャッターアプリをインストールしたズルトラで撮る事が多い。 ブラケット撮影も出来るので、露出の異なる３枚から選ぶのだが、明るいフォトを暗く修正するのが好みなのだが。
冒頭の立石海岸、矢っ張り行って見ました。 空は快晴だが、西空に垂れ込める強烈な雲は電車からも確認出来た。 鎌倉でのディナーの予定も入って居たので、駄目を承知で「人」を見に行った。 駐車場の端のベストポジションは朝、いや前夜から三脚が林立して居たのだろう。 肩が触れ合う程にギッシリ。 駐車場の下の岩場も波打際１０センチの処迄カメラの砲列だ。 一発大波が来たらどうなるんだい？ 此のフォトに写って居る人達の場所からは「立石」と「一本松」の両方をフレーミングするのは難しい。 そんな場所でも此の人集りだ。 此のフォトは換算２８ｍｍの広角で無理矢理ふたつのジェニックを収めて見た。 一寸穴場見たいなポジションを見付けて E-M5 構えたのだが、３つ目の被写体の筈の富士山は文字通り影も形も見えない。 朝から待って居た人の様に未練なんて無いので、太陽が分厚い雲に落ちるのは、未だガラガラの戻りバスの窓から見た。 でも、一度は此処からベストポジションで富士山に落ちる夕陽を撮って見たい物だ。 尚、フォトは撮って出しの JPEG の儘で何も弄って居ない。
此夜は満月イブなので、未明から夜明け迄待てば、太陽に代わって月が役者と為って呉れる。 勿論、今回は其の心算では無く、西尾御夫妻と「満月ワインバー」へ。
