紫 くろ喜 其の312014/02/14 23:23:00

天気予報は当り、バレンタインデーは再び大雪の気配。
紫 くろ喜 其の31-1
早朝から湿った雪が降って居る。 一番電車の乗客だけが傘を差さずに駅へ着けた様だ。 オフィスへのルートは大周りでも、雪に濡れないコースを採る。 斯くも雪を嫌って歩いて居るのだが、「紫」だけは例外…。 でも、黒木さんが「雪なので、御待ち頂かずに喰べて頂ける様に」と30分早い開店をツイートして下さった。 こう云う心配りが黒木さんならでは、だ。 嬉しくて、タクシーを飛ばして店前に乗り付けて仕舞う。 最初こそボツボツ…と云う感じだったが、次々に到着される御客様が暖簾を見て、「おっ」と云う感じで入店される。 湿った雪では有っても寒いし、濡れるので、とても有難いサービスと感じ入る。 結局、前週と同じく東京でも27センチも積もって仕舞ったのだ。

紫 くろ喜 其の31-2

紫 くろ喜 其の31-3
今回のつけそばは、「鴨つけそば」のターン。 迷わず、此れ。 麺も春菊も極太メンマも鴨肉も… 何でもが至高の美味さ。 漬汁の風合や潜むオニオンコンフィ、酢橘、大きくカットされた葱… 仏蘭西麺麭用の小麦粉で打った低加水の麺、何も鴨(失礼)非の打ち処が無い作品。

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