紫 くろ喜 其の242013/12/06 23:23:00

到頭、遂に「鴨白湯つけそば」を頂ける。 牛蒡の麺に為ってから頂くのは初めて。 何故か「鴨つけそば」のターンに伺う事ばかりで、喰べ損なって居た。 暖かい日で、コートを片手に歩いて遣って来たが、相変わらずの賑わいで、開店時刻には20人以上の方が並ばれて居た。 TRY本の効果も有るのかしらん。

紫 くろ喜 其の24-1

紫 くろ喜 其の24-2
此が牛蒡麺の鴨白湯。 「牛蒡麺は初めてですよね」って、良く御存知の黒木さん。 此の日は、つけ麺のオーダーの方が多いとの事。 白湯の方が人気なのだろうか。 スープの濃厚さが鴨の風味に溢れて居て、喰欲をそそる。 オニオンのコンフィと適度な焦がし葱も鴨の濃いテイストと調和して居る。 勿論、柔らかい鴨肉を浸すと殊の外、美味。 平太の牛蒡麺を直喰して見たが、牛蒡の味が強い訳では無いが、素朴な風味がノスタルジックで新しい。 以外にツルッとした喉越が面白い。 絶妙なのは組み合わせの妙。 成程、此の麺に変更された判断に敬服。 濃い白湯味と田舎風味の麺か… 流石です。 矢張、春菊が乗せられて居るが、牛蒡麺とも相性が良い。 極太メンマを浸して頂くと不思議なハーモニーを楽しめる。 普段はスープ割を頂かないのだが、此のスープなら割って頂きたい。 あ~、一品のスープとしても最高だね。 御馳走様でした。 翌週も伺えるかしらん…

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