花の都公園@山中湖2013/11/11 22:22:00

流石に標高980m(日本3位)の山中湖だ…朝は寒くて、出発は9時に為って仕舞った。 「今の季節は大した花は有りませんよ」、と宿の方が気遣って下さるが、一度は伺って見たかった「花の都公園」。 遠くは無いので歩いて見た。 こんな季節のこんな時刻に歩いて向かう人は無く。 厚着でひとりトボトボと… と、前方から「歩こう会」の大集団が遣って来る。 皆さんは其々が1回だけの「おはようございます」だが、小生は100回以上も挨拶を繰り返す羽目に。 御蔭様で背筋を伸ばす結果に為った。 彼らは籠坂峠を越えて、須走の(東口本宮冨士)浅間神社の方迄行った様だ。(ずっと後刻に、バスで追い付いた)
道沿の百日草の御花畑も100日を過ぎたらしく、冬の様相。 入場料も此の季節に為ると300円だ。 此処は富士山の絶景スポットとして知られるが、前日と打って変わって、低い雲が立ち籠めて裾野すら拝ませて呉れない。 まぁ、前日にあれだけサービスして呉れたのだから、恨事は云うまいて。 園奥の「清流の里」や温室の花には関心が薄いので、園端に有る育成花壇の様な場所を嗅ぎ当てて向かう。 マップにも載って居ない小さな一角だが、珍しい花々に名札が立てられて居て、興味深い。 花を付けて居る株も多く、2時間はあっと云う間だった。 はい、伺った甲斐は充分以上でした。 沢山撮ったので、幾つかフォトを載せて置きたい。

花の都公園@山中湖-01
「ペンステモン・シャルホーゼン」 ゴマノハグサ科。

花の都公園@山中湖-02
一瞬だけ陽光が射した。

花の都公園@山中湖-03
後姿に惚れました。 もう少し絞るべき…

花の都公園@山中湖-04
同じくゴマノハグサ科の「ペンステモン・フラミンゴ」。
其の名前の通り細い茎の上に咲くので、僅かな風でも揺れる。 E-M5 のAFを追随(コンティニュアス)させて撮った。 凄い機能だねぇ…
花の都公園@山中湖-05
子猫にも見えて可愛いので、何枚も撮った。

花の都公園@山中湖-06
「青藤」と云う名前の不如帰。 初めて見た…
此処には、不如帰や大文字草の色々な種類が植えられて居て、比較が面白い。

花の都公園@山中湖-07
不如帰の「油点草」。 初めて見た…

花の都公園@山中湖-08
竜胆なのは間違い無いが、此処に居るからには珍種なのだろうか? 名札が見当たらなかったので、気に為った。

花の都公園@山中湖-09
其処からの眺め。 何とは無しに好きなシーン…電線邪魔。

リールカフェに戻るバス、「ふじっ湖号」は2時間に1本位しか来ないので、ミスらない様にバス亭へ。 矢張、遅れたので、11時30分に旭ヶ丘に到着。 良いタイミングだ。

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