今日の蔦 其の942013/09/19 23:23:00

京都へ信州へと楽しかった夏休み明けの一杯は、蔦。 再開したばかりの「つけそば」が頂きたくて決めて居た。 腰に負担の掛かる湯切なので御休み期間が長かったが、漸く復活。 祐貴君の想いとは一寸違うのかも知れないが、小生は彼のつけそばが大好きだ。 昼休みも終わろうかと云うタイミングにウェイティングチェア迄満席と云う相変わらずの賑わい。

今日の蔦 其の94-1
最初に麺。 大盛で頼まれる方が多いので、底の深い此の皿だとボリューム不足にも見えるが、小生には充分。 具を何も乗せないシンプルの極みだが、優しく嫋かな喰感の麺は、やや太い麺で、弾む様な餅ぃ感じを有し乍、腰も良い。 風味も充分で好きなタイプ。 あらら、随分と直喰して仕舞った。

今日の蔦 其の94-2
おや、此の蓮華は幡ヶ谷と同じと気付く。
具のチャーシューやメンマは全てやや濃いカラーのスープに隠されて居る。 醤油のニュアンスが此迄よりも強められて居るが、其処は蔦味で有り、判り易さをシンプルに頼らずに具現。 不断の葱と合わさって、風味が良く出て居る。 酸味も少し強めたのかな。 一方で、煮干のニュアンスは控え目で、小生的には歓迎。 前述の麺を落として頂くと直ぐに大盛にしなかった事を悔やむ。 今度は壱岐っ娘と合わせたいなぁ。 入れ違いに到着されたシラスさんに御挨拶して引き上げる。