今日の渦 其の5202013/08/04 22:00:13

奥さんの夜遊びの余波で、夕喰を渦で頂く事に。 開店前に外に顔を出された芳実オーナーが、「最近、どうしたんですか? インターバルが短いですね。」と笑う。 此の夜は、ワインを飲もうと決めて遣って来た。 何時もそうなのだが、特にワインのバリエーションが増えたので、其れを楽しみにして居たのだ。 だから、「定位置」を確保したくて、早く到着した。 確かに土曜日の訪渦は久し振りだね。 此の夜の厨房は、芳実オーナーが担当。 ピリっとした緊張感が漲って居る。

今日の渦 其の520-01
先ずはビール、夏は外せない。

今日の渦 其の520-02
レア・チャーシュウ。 先日頂いた「塩釜」程にはソルティでは無いが、超美味。 人間ドックの結果からすれば、チャーシュウは控えた方が良いのだが、此れを前にしては早死にしても喰いたいね(笑)。

今日の渦 其の520-03
目を付けて居たボトルは此れ。 ルー・デュモンのブルゴーニュ・ブランはシャルドネ。 先夜、「此れ予約」とか吐かした1本。
今日の渦 其の520-04
ロックスオフの御店主のコメントが此。(此の様に全てのボトルにコメントが付けられて居る) 柔らかな印象に撮れるレンズの所為も有ろうが、ゴールデン・イエローの色相が優しい。 ハニーブーケの液体の味わいは、スッキリ系では無く、確かにクリーミィな印象。 CPの良い美酒で、思わずロックスオフにメール(笑)。

今日の渦 其の520-05
此の夜の「女将さんの3点盛」は、こんなコンテンツ。
今日の渦 其の520-06
其れを御本人とシェアして頂く。 毎回違う内容が楽しみな3品。

今日の渦 其の520-07
2本目は西班牙の赤、サルヴァド-ル・ポヴェダ トスカール シラー。
今日の渦 其の520-08
「力強くスパイシーな飲み応えある赤」とのタグが付いて居るが、デキャンタージュした所為か、其れ程のスパイス感では無く、大人のイメージを感じた。 勿論、シラーの骨太なバックグラウンドを楽しめるリーズナブルなプライスのボトル。

今日の渦 其の520-09
此の夜も御願いしたメキシカンピザ。 赤ワインにピッタシのテイストは外せないのだが、此れで、フル・スタマック。 主麺を頂かずに引き上げる事に… 此の夜もビッタシ粘着して、御迷惑を御掛け致しました。

麺屋KABOちゃん 其の322013/08/05 19:03:01

此の週は亦猛暑に為るとの予報。 未だ涼しい内にと霜降へ向かう。 結局、カボちゃんの小麦ヌーヴォーは、試作品を頂いただけに為って仕舞ったなぁ。 でも、充分美味しかったけれど。 前夜は、蔦の祐貴君が「プロデュース」に来て呉れたとカボちゃんは嬉しそうだ。 此の作品を頂けるのは、蔦と同じく週末と云う事に為る様だ。

麺屋KABOちゃん 其の32-1

麺屋KABOちゃん 其の32-2
そんなタイミングで頂いたのは、何時もの冷やしつけ麺。 届いたばかりの麺は、水で締める時の手触で美味さが判るらしい。 事実、ツルッとして餅ぃ喉越は此迄以上だ。 気持ちの良い喰べ心地と表現したい。 漬汁も益々美味しく為る。 とても好きな味わいで止められない、止まらない。 此の日は、中華そばも上出来だと仰るので、スープを飲ませて頂いた。 透明感の高いクリアな醤油感で、其処に鶏が上品に香る。 成程、素晴らしい味わいだ。 残念乍、2杯は無理なので次回の御楽しみとしよう。

饗 くろ喜@秋葉原 其の242013/08/06 22:54:13

「ハイカラ」な一杯を頂きに秋葉原へ。
饗 くろ喜@秋葉原 其の24-1
此の週の限定は「冷やしカレーそば」。 何時もの様に黒木さんのブログに詳しい情報が掲載されて居る。

饗 くろ喜@秋葉原 其の24-2
如何にも夏と云うルックスの作品。 前週の白胡麻スープの様な色だが、蓮華で掬って味わうと当然のカレー風味で、上品でスッキリした味わいで辛さも丁度良い。 冷たい温度にマッチさせる味のデザインが秀逸で、流石に良く計算されて居る。 スープを綺麗に飾って居る3種類のオイルは、煮干マー油、バジルオイル、自家製辣油。 特にマー油の存在感が凄い。 焙煎の香ばしさが圧倒的にカレーに絡む。 そして辣油の辛さ、バジルのフレッシュな爽快感のハーモニーが抜群。 野菜が沢山乗って居て、蒸南瓜、スナップ豌豆、紫オニオン、赤と黄色のパプリカ、其れにプチトマトは揚げて有る。 此等の夏野菜の面々もスープに呼応する味わいが然り気無く施されて居り、組み合わせの妙を楽しめる。 ケイジャンチキンと云うのだそうだが、此の鶏肉の味わいは独特のスパイシー感が有り、好みの味わいだ。 麺は吃驚のトマト風味。 水分は全てトマト由来と云う事で、薄いピンク色の麺。 確かに此は「ハイカラ」な作品に仕上がった。

饗 くろ喜@秋葉原 其の24-3
珍しく御飯も御願いした。 共に自家製のキーマカレーと福神漬を乗せた半御飯。
饗 くろ喜@秋葉原 其の24-4
是非に、と云うアドバイスに従い、残ったスープを蓮華で投入。 黒木さんが仰る様に、此の作品のスープには御飯が良く合う。 そして、キーマカレーとの「カレータッグ」も上々だし、自家製の福神漬も丁寧な味付がピッタリだ。 福神漬って自作出来るなんて考えた事も無かったな。 御飯茶碗に対して、蓮華が大き過ぎたのが、唯一の問題(笑)だ。
今回も亦、素敵な一杯を頂く事が出来て、ハッピーアワーを満喫した。 そろそろ夏休みの期間なのだが、モロヘイヤの作品も頂きに伺わないとなぁ。