麺屋KABOちゃん 其の352013/08/31 01:01:00

いやいや、月末に為っての36度は厳しい。 夕方なのに霜降への道はフライパンの中を歩いて居る様だ。 随分前に娘と訪れた夏のアンダルシアの熱風を思い出す程だ。 夜営業にKABOちゃんに伺うのはどれ位久し振りなのだろう。 2,3分前に着いて待って居ると暖簾を抱えたカボちゃんの笑顔が迎えて呉れる。 ギリでは有ったが、此の週も伺えて良かった。

麺屋KABOちゃん 其の35-1
で、折角なのでプレモルを2本。 「2本も飲んじゃうとかき氷は入らないじゃないですか…」と云い乍、渡して呉れたグレープシロップの試作を少々頂いたが、どぎつい味わいの多いかき氷のシロップの中で、如何にも彼らしい繊細で天然な味わいが素敵だ。 そう云えば、かき氷だけを召し上がって帰られた御客様もいらっしゃったな。 プレモル2本をカボちゃんのチャーシューで頂いた後、当初の予定を変更して、霜降中華そばを造って頂いた。

麺屋KABOちゃん 其の35-2
3,4ヶ月振りの温麺は凄く進歩して居た。 スープを啜って、思わずカボちゃんを見詰めて仕舞った。 え? 凄く美味しく為って居る。 「どう良くなったんですか?」とカボちゃんが問うのだが、訊く相手を間違えて居るねぇ。 表現出来る程の達人じゃないし。 でも、敢えて申し上げれば、より自然な味わいに変移して居る。 此迄だって、優しい味わいのスープだったが、此迄以上にスッと入るナチュラル感と云うか… 深い味わいを凝らずに有るが儘に気取らずに伝えて来る。 普通の美味さでは、こう云う気持ちに訴えて来る様なアプローチには為らない筈。 精神論ばかりだが、素材がどうとか、調理の機微なんて判る筈も無いので、勢いこんな風に印象を語る事しか出来ない。 こんなに美味く為って居るなんて… そう云えば、冷やしつけ麺だって、毎週頂いて来たのでジャイアントリープを感じる事は無かったが、確実に其の味わいのレベルをステップアップさせて来た。 其れが中華そばにも同じように積み重ねられて来たと云う事だ。 なんか、万歳気分で駅に向かった。 矢っ張り、此の週も伺って良かった。
尚、土曜日には「蔦プロデュース」の「冷やし塩そば」が提饗される。 伺いたいのだが… 亦、造ってね。