饗 くろ喜@秋葉原 其の202013/07/10 19:58:40

7月上旬に4連続猛暑日と云うのは大記録だ。 着実に温暖化が進んで居る事を知らしめる神の思し召しで有ろう。 そんな中、此の週の限定作品を頂きに秋葉原へ。 シェードの下では風が通るのを感じられるので、少しはマシだが、其の風も暖かいねぇ… スタッフの方が団扇を貸して下さった。 此は効果大だ。 此の気温では流石に皆さんの集まりは遅い。 だが、開店時刻には炎天下に20人程が列を為す。 此は凄い事だよね~

饗 くろ喜@秋葉原 其の20-2
「冷やし塩煮干しそば」は、普通なら小生は手を出さない作品だ。 でも、黒木さんなら煮干も大丈夫だろう。 流石に「煮干し飯」をプラスするのは御遠慮申し上げたけれど。 麺の香りが中々に素敵だ。 仏蘭西麺麭(フランスパン)に使う小麦粉を主体にした麺だそうだが、幾らでも直喰出来そうだ。 魚介だけで拵えたスープ(出汁)と伺ったが、上品な味わいだ。 煮干も全く嫌味や刳みが無く、洗練されて居る。 貝割、白葱に加えて千切レタス、胡瓜やトマト等浮かせた夏野菜が清涼感を際立たせて居る。 此の鶏胸肉は絶品、素晴らしい味わいと喰感が堪りません。 干した粗い梅干粉を加えると良いとの黒木さんのアドバイスに従うと、当にピッタシの相性。 此は御勧め。 成程、「冷やしにするなら、こう造れ」、見たいな主張が込められて居る。 スープも麺も具材の全てに下卑た処や雑味が全く無くて、何処迄もスッキリした洗練さを追求しつつ、テイストも確り冷たい中に旨味を醸し出す。 矢っ張り、黒木さんの一杯は何処かが、否、総てが違う。

饗 くろ喜@秋葉原 其の20-1
「わぽ会」作品の「冷やしモロヘイヤそば」は、8月いっぱい提饗されるので、未だ別なチャンスが有るだろう。

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