OLYMPUS STYLUS XZ-102013/05/14 23:23:00

何時も17mm(35ミリ換算で34mm)のレンズを付けたE-M5と交換レンズとして、「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm」を持ち歩いて居る。 あ、マクロコンバージョンレンズも… 此れでラーメン、ワイン、路傍の野草も撮る。 E-M5は小型だが、小生のユースの場合は大仰な撮り方をしなければ、3倍の重さ(値段はもっとかも)の一眼に負けない。 但し、そう云うカメラのオーナー氏と小生では腕が違うので、此のE-M5が気の毒なのは間違いない。 屋外では17mmでは広過ぎる事が多いので、望遠ズームに交換するのだが、其のタイムロスでシャッターチャンスを逃す事が少なく無い。 況してや、E-M5は鞄(弁当箱用の横袋が住処)の中なのだ。 こんな鞄からデジイチ(ミラーレスだが)が出て来るとは思わせない処が小型軽量のメリットなのだが、矢張、フットワークはコンデジに敵わない。 いや、カメラを首に提げての撮影行脚ならE-M5のハンドリング性能はコンデジに負けない、と断って置こう。
ランチ等では皆の手前、E-M5を手にするのも気が引ける。 そんなにカメラな人だと思われたく無い(「カメラマン役を受けたく無い」と云う意図)し、ラーメン好きだとも積極的に知らせる必要も無い。 で、スマフォの IS11T で撮るのだが、どうにもこうにも。 もう少しカメラ性能の良いスマフォと云うのも考え無くは無かったのだが、ポイントも溜まったので、量販店でサブカメラを物色した。 小生のオリンパス好きは16の歳からだが、幸いにも今回もXZ-10がベストセレクションと云う結果に為った。 E-M5とオペレーションが似て居ると云うのも勿論、選択理由のひとつだが、「気軽に高性能」と云うプレミアムコンパクトのポリシーが具現化されて居るのが気に入った。 此のシリーズはXZ-1の時から狙って居たのだが、此処迄小さく為って、触手が伸びた。 RAW が残せるし(管理・現像ソフトの Viewer3 は良く為った)、レンズバリアが有るのも◎だ。 更に小さくした結果、犠牲に為ったのは撮像素子のサイズだが、明るい「i.ZUIKO DIGITAL」レンズの採用で極力デメリットを抑えて居る。

OLYMPUS STYLUS XZ-10
最初にシャッターを切ったのが、此のカット。 意地悪をして、最も苦手と思われるシーンを広角端(35ミリ換算で26mm)で切り取った。 もう少し開けたかったのだが、月とビルのピントに差が出過ぎる様(工夫の余地有)なので、F3.2 迄絞った結果、SS が 1/8 と手持では厳しく為った。 ISO は、1250 。(あ、卒塔婆が入って居た…のね)
サブ機なので許容範囲と割り切った。 小生の場合は低い感度、開放に近いF値で使える様なケースが殆どだと思うし、駄目ならE-M5を引き出す迄だ。 フットワークからすれば仕舞う場所はポケットが一番なのだが、IS11T と干渉する。 止むを得ずウェストバックに隠し持つ事にした。 XZ-10は軽いだけで無く薄いので、デブく無いバックにも内緒で入る。 最近、持たされて居る iPhone とも其処で同居中だ。
XZ-10に是非欲しかったのは、「ハイブリッドコントロールリング」だけかな。 バリアングルの液晶は厚く為るので…まぁ無くても良いか。 「フォトストーリー」の機能だけは、小生には不要だし、使えもしない。 E-M5に比べて、気に為るのはシャッターラグ。 僅かだが微妙に遅れを感じる事が有る。 あ、E-P5、E-PL6のカタログがオリンパスから届いた… もうすぐ、E-M5の後継機も出そうだね。

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