真冬の雪柳 ― 2013/01/28 23:23:00
風の強い寒い日だった。 駅への間道で撓り揺れる枝に見付けた小さな白い花と赤い三つ葉。 E-M5 の追尾AFをセットして風の息継を待って、シャッターを切った。 枝全体に咲き誇り、株を埋める様な満開の時とは全く違う枯れた風情に目を細める。 ユーモラスな枝振にも心惹かれるが、撮る腕だけが足りない。
多くの別名を持つ雪柳だが、コゴメバナと呼ばれる事も有る。 「屈花」と書くなら冬に身を縮めるイメージに合うと思ったが、調べて見たら、PCでは表示出来ない難しい漢字だった。 余談だが、「小米花」は「水蝋樹(イボタノキ)」の異名で有る。
そんな風に始まった一日の締は燦燦斗(194回)。 ビールで喉の滑りを良くしてのラーメン。
面倒だった一日が解れて行く。