ラーメン凪 炎のつけめん 其の342012/10/28 01:01:00

実は此の夜は、Mさん御夫妻と訪渦を予定して居た。 だが、芳実オーナーが新事業の会議出席で渦には不在との連絡を頂き、リスケした。 オフィスでの週末作業が延びて、当初の訪渦時刻には遅刻するタイミングに為って仕舞ったので、万事塞翁馬。 Bさんが naginicai に入ると呟くのは、大抵は当日の夕方。 其のタイミングでは先ず伺えない。 だが、此の夜は伺えそうだ… で、新宿に向かい、急な階段を上るとBさんの姿。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の34-1
ビールで乾杯して、菠薐草を頂く。 こんな御通でも、然り気無い和風の薄味が上手。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の34-4
先日、牟田さんが運び上げて下さったセラーが3階に有る。 Bさんがピックアップして呉れたのは、亜爾然丁(アルゼンチン)のピノ。 以前にも何度か書いたが、此の酒屋さんは中々目利力の有る方の様で、此のボトルも評判が高い。 フレッシュな果実感が素敵で、CP抜群だ。

階段を上る足音に顔を向けると、何と渦の芳実オーナーだ。 会議は新宿で行われるそうで、其の前に寄ったとの事。 小生はとても吃驚したのだが、彼は驚いた表情をして居ない。 彼には小生が居るかも…と云う予感が有った見たいだ、へぇ~。 会議は英語で行われるそうなので、潤滑油代わりに彼のグラスにピノを注ぐ。 何年振りかで此処に来られた彼は、デフォルトの2辛の炎のつけ麺を喰して会議に向かわれた。 最近は麺は平皿で提饗される様に為った見たいだ。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の34-2
牛すじのデミグラソース煮。 柔らかくて適度に甘くて、何処か鋤焼風で…凄く美味しい。 組合せるワインからすると亜爾然丁よりも、クロ・ド・ヴージョ辺りがベターだろうとか思い乍も、馬馬、いや牛牛(笑)。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の34-3
芳実オーナーを見送った後も、まったりした土曜日の夜を味方にして、グラスを傾ける。 そんな此の夜のメインディッシュが此れ。 ボリュームたっぷりな鶏腿のバターソテー。 Bさんの此の作品の旨さは抜群。 バターの風味とタレが絡まって、超美味!

マッハさんも高級自転車に跨って来て下さり、此方も亦、旧交を温める機会を得る事が出来た。
ラーメン凪 炎のつけめん 其の34-5
栗名月(十三夜:此の夜の実月齢は11.9)を挟むビルの風景は都会的な趣だが、仲秋よりも風情を感じるかも。

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