ロックンロールワン@町田 其の1002012/10/26 01:01:00

百回目と云う記念の訪問は、一寸珍しいタイミングと為った。 定休日の木曜日だが、臨時営業。 夜も遣って居ると伺い、新宿からロマンスカーに乗り込む。 前回伺った夜営業の時はユウタが代行を果たして居たので、嶋崎さんの夜営業は此が初めてと云う事に為る。 普段なら定休日、然も夜なので、100回目にして初めてゆったりとした空気が流れる。 そんな中で御願いしたのは「2号つけ麺」。 つけ麺は随分久し振りだ。

ロックンロールワン@町田 其の100-2
先ずはスープを一口啜る。 淡いが確りした醤油の印象が凄く好みで、其処に鶏風味やら一筋縄では行かない複雑な味わいが絡む。 其れが綺麗に纏まって居るのが、嶋崎さんの技芸、手筋だ。

ロックンロールワン@町田 其の100-1
麺を浸すのは水出し昆布と出汁だが、サラソバ程には濃くして居ない。 とは云え、此のテイストは素敵だ。 檸檬の輪切が乗せて有るので、絞って見た。 サッパリ感が適度に出て来る。 添えて有る山葵と住み分けて使うのが良いかな。 鶏とイベリコ豚のチャーシュウや穂先メンマと楽しめる具材がいっぱいだ。

ロックンロールワン@町田 其の100-3
別皿の葱と茗荷には刻んだ大葉も加わって、其々の個性を加えられる様に為って居る。 少しづつ摘んで頂いて居たのだが、あっと云う間に完喰。 矢っ張り、どれを頂いてもスーパーな一杯だ。
ラッシュ時の小田急線で町田から下るのはシンドイねぇ。 すっかり根性が無く為った(元々無い、とか)小生なのである。

凪@東京ラーメンショー 其の2462012/10/26 23:23:00

此の日から始まった駒沢公園のラーメンイベント。 毎年伺って居るので、駒沢大学駅からの道も歩き慣れた物だ。 会場は相変わらずの賑わいだが、週末とも為れば、嘸やだろう。 こう云うイベントには、御馴染の店が出店して居ないと足が向かないのだが、今回は夏さんが、いや、凪がけいすけさんとのコラボを遣って居る。

凪@東京ラーメンショー 其の246-1
香港の豚王とシンガポールの豚骨王で、王様コラボと云う訳だ。 一番南側が御目当のブース。

凪@東京ラーメンショー 其の246-2
300円のトッピングを御願いしたのだが、夏さんが気を遣って下さって、玉子抜きの海苔2枚仕様に為った。 帆掛船の様に立派なスタイルで、此のタイミングでは風が強く為くて良かった。 濃厚な豚骨スープで、ガッツリ系。 流石は王様コラボレーション。 でも、流石に豚の臭さとかは無くて、上手に豚骨の旨味だけがスープに出て居る。 海苔は結局沈めて畳んで、とスープの味わいをたっぷり吸い込んだ処で頂く。 此が結構好みで、2枚仕立ては嬉しかったね。 木耳は凪流かな。 此の喰感は好みだ。 チャーシュウは不断に投じられて居り、スープには角切サイズがゴロゴロ。 表面に置かれたチャーシュウは豚の王様コラボならではクオリティで、スープに見合った味わいが嵌る。 麺はパキッとした細麺をやや柔らかく茹でた感じ。 此は凪謹製だろうね。 勿論、豚骨スープとのマッチングも良い。
色々な方に声を掛けて頂いて、フリーク諸兄が屯すテントの一角に交ぜて頂く。 帰り掛けには、大崎さんとも御話が出来たが、生田さんには到頭会えず仕舞いで、残念。 一幕の最終日にもう一度来られるかな。