饗 くろ喜@秋葉原 ― 2012/09/11 01:01:00
月曜日は何処も彼処も定休日。 其れならチャンス到来! 浅草橋から汗々(何時迄此の暑さは続くんだい?)で辿り着いたのは、開店10分前。 既に3名の方が御待ちだった。 先日、渦で楽しい時をシェアした黒木さんの一杯を頂きに遣って来たのだ。
券売機では、ノーマルの塩とハートランドのビールを一杯。 御摘みは厚手のハムの様なチャーシュウと茄子、小松菜(かな)。 ハートランドと云うのが結構なセレクションで、暑い中を歩いて来たのが報われる。
塩ラーメン、なんて綺麗で美しいスープなんでしょう。 丼を持ち上げてそっと啜ると、期待とルックスを裏切らないクリアで切れの有るテイストに笑みが漏れる。 鶏の風味の下に煮干等の魚介が流れ、麗しい塩が見事なコクをコラボする。 カウンターに乾燥梅干が有る。 以前に蔦でも頂いたが、塩スープに適度なインパクトを齎す御洒落な香辛料だ。 揚牛蒡が乗って居るのが珍しいが、香ばしさとシャキシャキした喰感が喰欲を誘う。 小松菜やメンマ、やや燻製っぽい印象が有る低温ローストタイプのチャーシューの味わいもユニークで美味しい。 麺は細麺で御願い(平打麺も選べる)したが、適度に残した固さが良いし、風雅な香りが優雅な塩にピッタリと来る。 此は人気店に為るのは当然だ。 浅草橋と秋葉原の中間と云うロケーションを覆して余り有る。
困った… 亦、伺いたい店が増えて仕舞ったなぁ。