ロックンロールワン@町田 其の912012/08/21 23:23:00

4時半の地上は未だ暗い、と云う季節の移ろい。 日中は33度でも、此の時刻なら未だ25度。
ロックンロールワン@町田 其の91-1
東の空では、旭日光が明けの明星を朧にして行く。 そんなシーンを切り取って見た。

もう一度だけ、喰べたい。 花の季さんの小麦ヌーヴォーの事だ。 限定作品を頂いて居る内に日は進み、到頭、嶋崎さんのブログに「新麦ラスト」と云う文字が踊った。 そう云われると、矢も盾も溜まらずに、仕事を早仕舞いにして連日の町田詣で。 何か気恥ずかしくて、亦、来ちゃいましたと俯き加減に扉を開ける。 「さらそば」を2回頂いて、絶品な事は判って居る。 其れをもう一度頂くべきか、「ひやあつ」にするかは悩む処だが、後者を選択。 「ひやあつ」は以前にも一度頂いたが、讃岐饂飩で使われる手法で、一度冷水で締めた麺を熱いスープに合わせると云う物。 通常よりはスープの温度は下がるが、生温いと云う感じには為らずに締まった腰の有る麺を温かいスープで楽しめると云う仕立だ。 此を小麦ヌーヴォーで頂けると云うのだから、期待は高まる。 調理台の前のカウンターだったので、ドクターペッパーな作品のプロセスも拝見して居た。 前回頂いた時にグリーン檸檬を絞っただけにしては、檸檬のニュアンスが高いと思ったのだが、其の前に半分程のイエロー檸檬を絞って居たのだ、納得。 小麦ヌーヴォーの「さらそば」の調理を見て居ると涎が出そうだ。 本当に旨そうだし、テイストが蘇る。

ロックンロールワン@町田 其の91-2
扨、「ひやあつ」が着丼。 シンプルなルックスの中に味わい豊かなスープが構える。 前述した様にノーマルな2号に比べるとやや温度の低いスープだが、其の分、味わいの複雑な構成を一層楽しめる。 矢張、基本に為るスープが確りして居るからこそのバリエーションなのだと再認識する。 暫く2号スープとは離れて居たので、鶏油の風味が懐かしくも美味也。 微量の唐辛子と生姜が別皿で提饗されるので、味の変化も演出出来る。 イベリコ豚と鶏チャーシュー(分厚い)の味わいと喰感も懐かしい感慨。 穂先メンマも変わらぬ装いだ。 で、麺… 秀でたスープに傑出した麺の出会い。 そして其等を束ねる確かな技術。 麺を楽しませるスープとスープを際立たせる麺。 凄いコラボレーション。 あぁ、矢っ張り最終日に伺って、此を頂いて… 斯く有るべし。

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