ロックンロールワン@町田 其の842012/08/10 23:23:00

どうしよう… もう一度、花の季さんの小麦ヌーヴォーで拵えた「さらそば」を頂きたくて、御盆休みを前倒しして、ロックンロールワンに向かって居るのに、ブログをチェックすると、「鶏白湯 白マー油 Style」も此の日は提饗されると云うのだ。 2杯喰べちゃおうかな… ロマンスカーの中で胃が痛む程に悩んで、「鶏白湯」に決めた。
ロックンロールワン@町田 其の84-1
シャッターが閉まる頃に到着すると席数にひとつ足りない人数が並ばれて居て(学生さんは夏休みか…)、偶然にも何時もと同じ端のカウンターの位置に着く。 皆さんが鶏白湯狙いと云う訳では無さそうだったが、品切の気が揉めなくて良かったかも(笑)。 鶏白湯の調理課程は、実は前回もガン見して居たのだが、此の日は待ち時間がたっぷり有ったので、複雑なプロセスを確り拝見した。 途中で「さらそば」の注文が入ると心がキュウと縮まる思いがする。 矢っ張り、週末に再訪しちゃおうかしらん。

ロックンロールワン@町田 其の84-2
此が嶋崎さんの鶏白湯。 高温高圧プレスのガーリックチップの香ばしいブーケが漂って来て、喰欲が増す。 白マー油と云うだけ有って、スープも白茶色。 其処に紅生姜の赤、葱の緑、海草?の焦茶色等の彩りが鏤められて居る。 目を引くのは、真中の鶏白身のブロック。 ボリュームたっぷり。 スープには、焼いたガーリックやマー油の香ばしさが溢れて居る。 白マー油と云うのは、屹度、初めて頂くかな? 風味は黒いマー油と同じ様だが、タッチは柔らかい印象だ。 鶏のテイストに此等の香ばしさが混ざり有って、とてもマイルドでインパクトの有る味わいに為った。 比内地鶏を6日間も煮込んだそうだが、此のスープの喰感はそんな処に由来するのかも知れない。 海草が幾つか忍ばせて有るが、香ばしさと良くマッチする物を選んで居る。 紅生姜が遊び心を擽るが、独特なテイストが彩り同様にスープに合って居るのが面白い。 三角にブロッキングされた鶏肉は薄く付けた味わいの妙が良い感じで、たっぷりの鶏肉を堪能出来る。 麺はノーマルだが、スープとのマッチングも良い。 此の麺は無敵だなぁ。 嶋崎さんに依ると、此の鶏白湯は暫くは続けるとの事。 楽しみが増えた。 此の日は、鶏白湯に加えて花の季ヌーヴォー3種、其れにカルピスクーラーと限定のオンパレードで、通常メニューにプラスして良く提饗出来る物だと感心した。

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