今日のワイン 其の7242012/05/13 07:07:23

レ・ラゴーゼ カベルネ・ソーヴィニヨン
LE RAGOSE CABERNET SAUVIGNON ROSSO VERONESE IGT 2007

今日のワイン 其の724-1
渦の芳実オーナーが喰のイベントで見付けて、仕入れて下さったボトル。 イベントブースでも、イチオシとの事だったそうだ。 確かに穏やかなカベルネ・ソーヴィニヨンの良さを良く醸し出したボトルだった。 ヴェネト州のヴェローナ近郊のカンティーナだそうだが、此の辺りはとても古いワインの産地だ。 長い間放置されて居た土地を整備し、トラデショナルな手法に新しい技術を加え、「古きを訪ねて新しきを知る」的なワイン造りをして居るらしい。 にしても、アマローネの地でボルドー種を栽培する意図は? そう思うとイタリア的なCSとか…思わないな(笑)。

今日のワイン 其の724-2
やや明るいガーネットカラーからは、甘く穏やかでは有るが、あのCS香のアロマが漂う。 スワーリングして遣るとブラックベリーとオークの樽香にスパイシーな印象が加わる。 如何にも柔らかいタッチの液体を口に含むと、大きくは無い花束と香草の印象が加わる。 タンニンは大人しいが量的には充分。 確かにボルドーのCSよりも御日様を浴びたイメージを持つのは、ジュシーさに依る。 ミネラル感が思ったより薄いのも、そんな感じを造って居る様だ。 アフターの引きには、長くは無いが菫の印象が続く。 素晴らしいボトルと云う程では無いが、プライスを考えるとコストパフォーマンスに秀でた作品と云えるだろう。

今日のめじろ@藤沢 其の6522012/05/13 16:45:43

隔週の日曜日は、早朝からフォトテイクに出掛ける事が多い。 冬と違って、9時近く為ると富士山もキリリとした印象が薄れる。
今日のめじろ@藤沢 其の652-1

午前の時間を使い果たして、抜道を駆使して藤沢へ戻り、高い駐車場へ。 此処はめじろ藤沢店に一番近い駐車場なのだが、パチンコで遊ぶと駐車代金は掛からない(或いは割引)らしい。 でも、パチンコは無理… この日は前日と違って、臨休告知が無かったので、日曜日でも有り、営業して居る筈… やったぁ! 3度目だか、4度目の正直で暖簾が戦いで居る。 店内はテーブル席の親子連れの他にカウンターはほぼ満席。 端席(やや喰べ難い)を除くと1席のみ空いて居た。 タイミングが悪かった様で、3ターン(6人)待って、注文を訊いて貰う。 と、丁度、ゴッチさんと同じターンに為る。

今日のめじろ@藤沢 其の652-2
この日は、味噌とか冷やしつけ麺とかは提饗を休止中。 でも、柚子塩なんてのも始めた見たいだ。 でも、ベースの醤油らぁめんに焦がし葱のトッピングを御願いした。 最初にチャーシュウだが、丁寧にテイスティングして、1枚、1枚フライパンで炙って、いや焼いて饗される。 確りとして香ばしい醤油のストレートな味わいは、とても好みだ。 美味しいよね、醤油スープにピッタリ合う。 麺はやや解れ難い部分が有るが、餅ぃ喰感は好み。 スープはオヤジさんの味に馴染んで仕舞った小生には、旨い。 何度も袖にされた後なので尚更って事も有るけれど、流石だ。 思わず、完飲ね。

この日は開店から客足が途切れないと云うから、繁盛結構なのだが、オヤジさんの疲労の色は濃い… 月曜日、火曜日は御休みかも知れないなぁ。 其の時は、告知してね…
尚、テーブル席は子供連れのファミリーやシニア等、シルバーシートを優先的に使える方専用との事。 ひとりで切盛して居るオヤジさんの注意が、テーブル席迄は届かないので、順番通りに注文を通す為には、カウンターを占める必要が有るそうだ。

F1 2012年 スペインGP 決勝2012/05/13 23:29:58

クオリファイで、コンマ5秒差と云う抜群の速さを見せ付けたルイスが、検査用の燃料不足で失格。 セブはタイヤ温存作戦でタイムを出さず8番グリッド。 ジェンソンはタイムが伸びずにQ2でノックアウト。 マークは此処迄カットオフタイムが向上するとは思わなかったと云う判断ミス。

ファイナルでは、全車、ソフトタイヤを選択してのスタート。 フェルナンドがパストゥールを抑えて、1コーナーへ。 棚ボタのPPのパストゥールだったが、此処は貫録負け。 カタルーニャのスタンドは総立ちだ。 3番手にはキミ、ニコが続く。
10周目にタイムの落ちて居たフェルナンドがPI して、ハードタイヤに履き替える。 12周目にはパストゥールとキミも入る。 上位3台がタイヤ交換を済ませたタイミングにルイスが最後尾から4番手に上がって来て居る。 どんな作戦を取るのか? 2ストップ?? 15周目にルイスがPI するが、このタイミングでは2ストップは難しいかな? ハードタイヤで出て行く。 リヤのタイヤを踏んだ様で、マシンが弾む。 ラジオの内容からすると、矢張、2ストップ作戦見たいだ。 13周目にミハエルがブルーノに追突して、2台ともレースを棒に振る。 後ろのセブとジェンソンがデブリを浴びる。 大丈夫? 20周目、2回目のPI の前の順位は、フェルナンド、パストゥール、キミ、ロメ、ニコ、セブ、ジェンソン、可夢偉。 フェルナンドのリードは1.7秒。 だが、パストゥールがコンマ2づつ追い上げる。 ルイスは9番手だが、其の前は因縁のフェリペ。 36周目に堪らずルイスはPI 。 うーん、厳しいなぁ。
25周目パストゥールがPIして、アンダーカットを狙う。 フェルナンドは反応せず…か、いや27周目に入って… 楽にパストゥールがトップ奪取。 フェラーリの作戦は判らんなぁ。 翌周にキミとセブがタイヤ交換。 其のセブは黄旗無視(ミハエルの追突事故の時)で、フェリペと一緒にドライブスルーペナルティ。
レース半分の時点で、パストゥールとフェルナンドのギャップは7秒に開く。 パストゥールには、「タイヤ労れ」の指示が繰り返される。 34周目に可夢偉がジェンソンを交わす。 さぁ、可夢偉は前のニコを狙えるか? ジェンソンはセブにもアッサリ抜かれて仕舞う。 ソフトタイヤには厳しいかな? 今回はインターミディエイトをスキップしたタイヤの提供だから… 39周目にジェンソンもタイヤ交換。 41周目にニコが入る。 さぁ、可夢偉は飛ばせるかな。 パストゥールも翌周に入るが、ピット作業がやや遅れて… フェルナンドの15秒後ろに戻る。 此れなら大丈夫。 可夢偉も入って…、駄目、ニコの後ろに戻る。 43周目、セブが4回目のPI 。 フロントノーズを交換。 前にマークがフロントのダウンフォースが無いと、ノーズ交換して居るので、何か有る?
45周目、フェルナンドが最後のPI 。 47周目にパストゥールが、キミを交わして先頭を取り返す。 其れにしても、キミは何で入らない? 漸く、48周目にタイヤ交換。 此れでは、ロメの後ろになっちゃうよ。 あ、ロメはもう1回入るのね。 一方、フェルナンドはファステストを出して、最後の追い上げ。 50周目にはDRSギャップに詰まった。 フェルナンドは一度ギャップを広げて、改めて追撃。 カタルーニャの声援が赤いマシンをプッシュする。 いや、もうタイヤが苦しいか… 残り5周で2秒にギャップが開いた。 このマシンでは、此処迄か。 フランクの血圧が上がり、心臓の音が聞こえて来そうだ。
F1 2012年 スペインGP 決勝
パストゥールが嬉しい初勝利。 フランク爺さん、70歳、心臓発作なんか起こさないと良いけれど(笑)。 うーん、ベネズエラの国歌って初めて聞いたな。 フェルナンドとキミがパストゥールをリフトアップして… 良いシーンだった。 そう、何時もの様に淡々と走ったキミが3番手。 ロメに続いて可夢偉。 61周目にニコを交わして、5位に上がって居たのだ。 最高順位だね。