札幌ラーメン こぐま@藤沢2012/05/06 21:24:53

この日もめじろ藤沢店は「無断臨休」。 どうしてホームページでの臨休告知をして呉れないんだろう…(と、思ったら、開店時刻後に告知文がアップされて居ました) オヤジさんの体調も心配だけれど、日曜日だし、御客様の足が遠のくのも気懸りだ。 で、小田急線に乗り込む。 ツイッターはチェックして居たのだが、念の為に芳実オーナーのブログをチェックして… おぉっと、電車から飛び降りました(笑)。 連休の御疲れが出たのだろう、御大事に。
で、向かったのが、「札幌ラーメン こぐま」。 一度、伺って見たかったのだが、めじろ、渦が有る環境ではチャンスは巡って来なかったのだ。 前客こそ1名だったが、後客はなんと13名。 日曜日の14時過ぎで… いやぁ、ラーメン500円でこの味、この人気! 1972年から40年の長きに渡って、昭和ノスタルジーを守って来た店。 いや、「守って」等と云う意識は無いのだろうな。 日々の積み重ねが今に至って居る「だけ」なのかも知れない。 瓶ビールさえ置かないと云うポリシーも感じ入る物が有る?かも。 御隣の喫茶店と併せて、レトロスペクティヴなロケーションが、映画の「20世紀少年」のロケにも使われたと云うのは、有名な話見たいだ。

札幌ラーメン こぐま@藤沢
此処は「牛乳ラーメン」が、メインイベンターなのだろうが、矢張、醤油ラーメン。 でも、厨房の中に見える、パサボソのチャーシュウが欲しくて、チャシューメン(品書の表記の通り)にして見た。 其れでも650円。 チャーシュウの枚数は、フォトでは判り難いが、8枚程を数える。 クオリティの高い物では無いが、昔味で偶には良い。 超ハードボイルドの茹玉子は小生の好みだ。 1個分入って居るのでは無く、スライスが二片。 適切なボリュームだ。 丼の真中には蘖の山が有り、ロクに晒して居ない葱が乗る。 やや温目のスープは大蒜、生姜と化学調味料の甘さが出た醤油味。 ちっとも複雑には感じないが、鶏ガラと豚骨ベースで悪くは無い。 テーブル胡椒を振って、懐かしさを高める。 中太の麺は緩い茹具合なのだが、文句を云う様な次元では無いと、暗黙の納得性が込められて居る(笑)。 はは、「痘痕も笑窪」とは良く云った物だ。 亦、両店に振られた際には、迷わず再訪しよう。

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