飯田商店@湯河原2012/05/02 01:01:00

遂に機会を得て、湯河原の飯田商店を訪問。 渦の常連のTさんに強引に頼み込んで、連れて来て頂いた。 オジさん二人だけでは面白く無いので、渦のスタッフのRちゃんにも御願いして付き合って頂いた。 彼女が良く一緒して呉れたと有難く思う。 Tさんの車は大きいので、後席の小生は足をフルに延ばせる。 まぁ、短足がアドバンテージに為る事も有るのだ。 フットレストも装備されて居るし、VIP気分で踏ん反り返って居る内に渋滞も無く、湯河原に到着。 は?…と云う程の街外に有るのだが、車で行くには海岸に近くて便が良い。 開店の30分前に到着して、リヤビューミラーで他の御客様の到着状況をチェックし乍、車の中で驟雨を遣り過ごす。 店の横と前に駐車スペースが有るのも嬉しい。 目出度くSPで入店。 Tさんと御店主は顔見知りなので、初めての御店でも緊張感を持たずに着席。 後客は続々で、直ぐにウェイティングスペースも埋まり始める。 初訪問なので、迷わずに醤油らぁ麺を御願いした。

飯田商店@湯河原
!!っ、とても驚いた。 此れは美味い… 評判は予て耳にして居たが、正直、此処迄のレベルとは思って居なかった。 成程、此の味わいなら此のロケーションでも御客様は集まって来る。 美味しくて、其れが周知されれば、ロケーションの悪さは克服出来ると云う事を実証して居る。 町田のロックンロールワンと味わいに共通項が有る。 そう云えば、嶋崎さんの感謝状が掲げられて居るし、「大つけ麺博」では、ロックンのヘルプに御店主が来て居らしたな。 淡麗な鶏系醤油スープはロックンよりも、やや濃い味わいだと思うが、至高のテイストは、肩を並べるレベルに有る。 麺は自家製麺だろうが、やや平打の細麺。 御所様も絶賛されて居らしたが、良い麺だなぁ。 強烈な主張を感じさせる麺では無いのだが、内助の功でスープを際立たせる。 そう云った役割を全う出来る様にデザインされて居る。 チャーシュウは、ロックンと同じ構成だ。 イベリコ豚のチャーシュウは、肉の甘味が適切に出て居る。 一方で、サクっとした鶏チャーシュウは、スープの比内地鶏出汁や鶏油とのコラボレーションを楽しめる。 メンマは穂先メンマでは無く、千切にしたタイプ。 此れはロックンと違う処だ。
いやぁ、素晴らしい作品に大いに満足。 次回は限定10喰のつけ麺を是非、頂きに上がろう。

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