今日の蔦 其の212012/04/19 01:01:00

春の陽射も此処迄強く為った。
今日の蔦 其の21-1
前日に続いて、巣鴨に向かう。 木曜日の夜も営業する事に為ったと伺ったのだが、この週は水曜日の夜。

今日の蔦 其の21-2
壱岐っ娘を2杯と摘盛合の喰券を購入して、暫し寛がせて頂く。

今日の蔦 其の21-3
このチャーシューを頂き乍、呑む壱岐っ娘は格別な味わいだ。 添えて有る葱もメンマも良い感じで、重ねるグラスが増えそうだ。

今日の蔦 其の21-4
先日頂いたチーズ焼も振る舞って頂いたが、胡椒仕立でも好みで有る。 添えて有るのは、水菜かと思ったが、壬生菜(ミブナ)との事。 水菜と同じく、京菜でアブラナ科アブラナ属の野菜(で、冒頭のフォトを選んだ次第)。 一寸だけピリっとするが、此は蔦の秘密の野菜かな(笑)?

前日も賑わったそうだが、この夜も次々と御客様が来られて繁盛だ。 そんな中、「塩つけそばが頭の中で出来上がりました」と仰るので、是非にと御願いした。 あ、先日サンプルを拝見したスープ用の小さな丼は、入手済みだそうだ。 やっぱり、「ヤル気」なのね。
今日の蔦 其の21-5
其のスープには、海苔が浮いて居る。 スープを啜ると良い塩感。 塩の主張はクリアだが、決して出娑張らない。 こう云う感じの凛々しい塩のテイストは好みだ。 下手に造ると塩っぽさばかりが際立って仕舞うのだが、流石に其の辺りは充分に弁えて居る。 鶏油に加えての鶏スープの効果が良く出て居る。 微塵切の葱も麺に絡み良い感じだ。

今日の蔦 其の21-6
冷たい煮干スープに乗った武田さんの麺もこのスープに良く有って居る。 ただ、蔦の麺は60センチも有るので、漬汁に浸すのが、やや大変かも知れない(笑)。 其の分、豪快に啜るのが御勧めで有る。 いや、此が試作とは恐れ入る。 この作品は既に商品価値が充分以上だ。 此から夏に向けて楽しみな事だね。

祐貴君から、「御客様から『ロックンロールワンを意識して居るんですか?』と訊かれる事が有るんです。」と伺ったが、成程、方向性には近い物が有るのかも知れないと感じた、かも。

今日の蔦 其の21-7
PortCall で一休みしてから帰宅…

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