今日のめじろ@藤沢 其の6292012/03/02 23:23:00

この日は鎌倉で会議。 社喰でのランチを遠慮して藤沢に向かった。 力丸君のブログに臨休の情報は無い。 雨の中だと暖簾も少し寂しそうに見えるが、オヤジさんは元気に店を開けて居た。 開店当初よりもコンディションは良く見えるので、取り敢えず安堵。

今日のめじろ@藤沢 其の629
この日は、醤油に焦がし葱のトッピングを御願いした。 相変わらず優しいスープだねぇ… ホッと一息付く気分にして貰える。 軽いタッチの湯切もこのスープならマッチするのだろう。 餅々麺とスープの相性は良いし、其処に貴重な?焦がし葱が配われて、香ばしさを醸し出して居る。 スープを完飲するのは自重したのだが、焦がし葱は全部蓮華で掬った。 うん、オヤジさんの一杯だ。

今日の蔦 其の122012/03/03 01:01:00

前夜に渦、翌昼にめじろ藤沢の順に喰して来た。 この夜はめじろ代々木に伺う心算で居たので、「大西フルハウス」を達成したく為った。 藤沢駅でタイミング良く湘南新宿ラインが来たのも何かの縁だろう。 午後の会議にも屹度間に合う筈… どの店も駅から近いと云うのは、今更乍、アドバンテージだ。 閉店時刻の30分程前に到着。

20120302 昼_蔦-1
この日も醤油らぁ麺をリクエストした。 最近はスープと麺のインプルーブが頻繁だが、成長期の証だと理解して居る。 大きく無い変味だと、丼を並べて啜らないと小生の様な者には判らない。 だが、相変わらずの滋味溢れる作品だ。 前回頂いた時よりも、喰べて居る間に風味が変わる様な印象。 代々木に有る御店が「七重の味」を標榜して居るが、そんなニュアンスとでも云おうか… 初口では、何処かに甘さを感じる。 美味さの上下を論ずる事は出来ないが、醤油の輪郭が明快だった分、前回のテイストの方が小生はより好みだったかも知れない。 でも、同じ時に頂かないとはきとはしないな。 一方、武田さんは製麺に類い希な天賦の才を御持ちの様で、僅かな時間で出色の麺を生み出せるに至った。 秀麗な和喰のスープとこの麺が合わさると、こんな作品に為るんだなぁ。

20120302 昼_蔦-2
祐貴君が、賄いのカレーチャーシュー御飯?を造って下さった。 先日頂いた「カレー蔦そば」のカレーと同じなのか、違うのか? 御飯に乗せても当然の様に美味し~い。 カットされたチャーシューと相俟って良い感じだ。 御馳走様でした。 わぁ、御腹一杯で、代々木で喰べられるかしらん??

今日のめじろ@代々木 其の6302012/03/03 02:02:00

予定外に蔦ったので、御腹が少々重い。 未だ降り続く雨に辟易し乍も、金曜日の夜は代々木詣。 最近到着が早い FILE さんに合わせた心算で早目に到着。 席に付く前に早くもセラーを覗くと一番上に、矢島さんと力丸君の御好意が…

今日のめじろ@代々木 其の630-1
嬉しく、有難く頂く事に。 モン・ペラ09年とは御目が高い。 リカーショップの店員さんの「外さない選択」と云うボトル。 ボルドーの中ではライトタッチだが、評判の凝縮感と若いワインのフレッシュネスが相俟って、美味しく頂いた。 何よりも二人の気持が味わいを倍にも引き上げて居た。 TNX!

今日のめじろ@代々木 其の630-2
この夜も矢島さんが摘みを用意して呉れて居た。

今日のめじろ@代々木 其の630-3
彼の棒々鳥(バンバンジー)はとても好みだ。 あっさりとした笹身に掛かる胡麻ソースが好きな一皿。 前回は二皿頂いたのだが、この夜は一皿だけに。

今日のめじろ@代々木 其の630-4
もう一品頂いたのは、餃子の皮のピザ。 結構濃厚な味わいだが、此方も仄かな甘さが良い感じで、棒々鳥と共にモン・ペラに良くマッチする。 この頃に為ると、モン・ペラの膨らみ感が増して来て、柔らかい印象へと変わって行く。

今日のめじろ@代々木 其の630-5
では、主麺を頂く事に。 この夜は、定番の醤油に焦がし葱。 そう、昼に頂いたオヤジさんの作品と同じ一杯。 成程、出汁が違うので当然だが、味わいも亦、同じでは無い。 だが、ポリシーと云うか作風と云うか、ベースに有る物は同じ。 風雅な和の味わいが醤油をコアに魚介等と複雑に絡み合う。 渦、藤沢、蔦、代々木と連続して頂いて来たが、ルーツと云うか、ベースの思想は共通の部分が少なく無いと感じた。 尤も、何の先入観を持たずに4杯をブラインドテイスティングさせられたら、判らないかも…

この日は遅い時刻では有ったが、来て下さった FILE さんとも御話が出来て、目的成就。