今日のワイン 其の7002012/03/11 23:23:00

アジィエンダ・アグリコーラ・グルフィ ネロイブレオ
Nerojbleo 2008 Azienda Agricola Gulfi

馴染みにして頂いて居る藤沢は善行の御鮨屋さん。 山好きの大将が年に2回、ウォークイベントを開催される。 最近は鎌倉のハイキングコースを組み合わせて、30キロ程を踏破するパターンが多い。 こんな事でも無いと土の上を歩かない小生なので、頑張って参加する様にして居る。 …が、足は兎も角、腰に不安が有って、30キロは難しい。 で、何時も部分参加とさせて頂いて居る。
今日のワイン 其の700-2
この日は時折、雨粒が落ちて来る様なコンディションだったのだが、六国見山の山頂からは「みなとみらい」が遠望出来た。 鎌倉からこんなに横浜が近く見える場所が有るなんて… 勿論、300mmで(35mm換算)で寄せて撮った。 晴れた日ならスカイツリーも見えそうだ。

今日のワイン 其の700-1
ハイキングに加えて、御疲れさんの宴会が大い為る楽しみなのだが、毎回、マグナムボトルを小生が持参する慣わしに為った。 今回、ロックスオフでピックアップしたのは、シチリアのネロ・ダーヴォラ。 恐らくは、和喰でもイケる筈…
流石に濃い色をして居るが、良く云われる黒には見えないで、ガーネット色だったのは、日中の明るい部屋だったからだろう。 ブーケには色んな香りが綯い交ぜに為って居る。 ブルベリーとラズベリー、カカオ、レーズン… 錆(ミネラル感なのだろう)や木の皮、雨上がりの舗道… うむぅ、難しいぞ。 だが、アルコールが高い事も味方して、深くて芳醇で少し甘目の凝縮果実(ベリーにカシス)のアタックは、ソフトな中にも「良し来た」が有る印象だ。 スパイス加減や酸味も適度だし、沢山のタンニンも概ね上品だ。 この品種の軽さをエレガンスとして残しつつも、力の有る勢いをも感じさせる。 良く云われる、この造り手の「ブルゴーニュの品性」は、使ったグラスの所為も有って、影を潜めて居た様だが…
反省点は、液温がやや低かったのと、抜栓直後から飲み始めた(乾杯の前にドンドン飲んじゃう)事かな。 抜栓してから、2時間位は置いておきたいタイプ見たいだ。

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