燦燦斗@東十条 其の1442011/12/22 01:01:00

どうしても、燦燦斗のラーメン。 そんな気分が高揚して、久し振りに夜の営業時間帯に東十条迄足を延ばす。 駅からはどうしてもフルギャロップとは云わないが、キャンター以上のペースに為って仕舞い、息を整えてから暖簾を潜る事に。 奥様に御目に掛かるのも随分なインターバルを経た様な気がする。

燦燦斗@東十条 其の144-1
是非、御所様御墨付きの達人の技で、ビールジョッキに注いで下さる一杯が頂きたくて、券売機から釣銭を取り忘れる。 あら、次の御客様もだ。 皆、気も漫ろに為る、其れがこの御店の魅力なのだ。

燦燦斗@東十条 其の144-2
摘みチャーシューも御願いしたが、此で350円と云うのは、素晴らしい。 低温調理されたローストポークの柔らかさと適度な塩加減は溜まりませんなぁ。 つい、2杯目のビールジョッキに手を掛ける。 ジョッキで2杯は夏でも珍しい。

燦燦斗@東十条 其の144-3
「少し間を置いて、造って下さい」と我儘を云って御願いしたラーメンが、此以上は望めないと云うドンピシャのタイミングで着丼。 うむぅ、神かも知れない。 夜に頂くラーメンの一杯は格別だ。 寒い気温とビールで冷えた身体がドンドン暖まる。 豚骨醤油は、冬に真価を発揮する見たいだ。 何時もの味が何時も以上に感じられる冬の夜のマジックを満喫して帰路に着く。 タイミングバッチリで、赤羽から湘南新宿ラインで、夜行列車気分で帰宅(東京駅からの方が早いのだが)。 う~ん、全てが上手く廻った夜だった。 最高!

ムタヒロ@国分寺 4回目2011/12/22 23:23:00

この日は孫娘にクリスマスプレゼントを届けに… って、小生も普通の祖父らしい。 ムタヒロに寄るのも、国分寺に遣って来る楽しみだ。 前回とほぼ同じ時刻、13時を廻ったタイミングに到着したが、御待ちの方が8名。 うん、大繁盛! 折角来たので、15分程待って、入店。 この日は「鶏そば」のメニューには、売り切れのテープが…

ムタヒロ@国分寺 4回目-1
と、牟田さんが、「塩を造りました」と仰って下さったので、有り難く御願いした。 先日、娘も御厚意に与ったと云って居たので、是非にと思って居たのだ。 待つ事、暫し。 綺麗なスープにあの麺が浮かぶ。 一口啜って、吃驚。 牟田さんて、ひょっとして天才かしらん。 素晴らしいスープだ。 御人柄を写した様に、穏やかで、でも芯の確りしたスープは然り気無いが、深い味わい。 鶏そばにも通じる佳い味わいだ。 山椒の実が味を引き締めて居るが、恐らく少し手加減したインパクトに為る様にアジャストされて居るのだ。 三つ葉の香りが塩に麗しさと華やかさを加えて居る。 太くて平たい縮麺は、ノーマルよりも更に捏ねて、餅々感を高めて居るそうだが、風味も喰感も良く、スープに負けて居ない チャーシューも柔らかい喰感と適度に濃い味わいが、スープに嵌まって居る。 此は素晴らしい一杯だ。 此処迄の塩スープは、そうそう御目に掛かれない。

ムタヒロ@国分寺 4回目-2
別皿で味玉と生姜、メンマを頂いて仕舞ったが、生姜でスープ味の変転を楽しめるのも、鶏そばに通じる。 此は小生の好みにピンポイントでヒットする。 感激の一杯を頂いて、店を出ると未だ5人の列って… もう14時に為る処ですよ。
処で、塩ラーメンに冠される笑い声は、何に為るんだろう? 亦、直ぐに伺いたいね。