ロックンロールワン@大つけ麺博/浜松町 其の29 ― 2011/09/26 22:04:46
麺友のマリーさんや娘達と大騒ぎで伺った、前年の「大つけ麺博」。 たった1年で若い人達の生活は大きく変わり、彼らは浜松町に参じる時間はなさそうだ。 一方で、シニアな小生は前年と変わらない生活を過ごして居り、つけ麺を頂きに再び遣って来た。 「序章」の3日間は唆られる御店の出店も無く、ニコ動でトッピングガールズのダンスを眺めるに留めた。 週が開けて、第一章。 ロックンロールワンのターンなので、外せない。 少しでも空いたタイミングを狙って伺ったが、雨模様でガラガラ。 丁度、雨が上がってラッキーだ。 驚いた事に、券売機の前に人は皆無。 前売券を持って居たのに、其れを見て、つい買って仕舞った。 どうせ、亦来るだろう(笑)。
ロックンロールワンのブースは最左翼。 10人程が御待ちだ。 他のブースは余り並びが無いが、コラボのブースだけは15人位いらっしゃる様だ。
御二人の助っ人を加えて、5人体制。 ユウタが目敏く小生を見付けて、嶋崎さんとポーズを作る。
と、ケンさんが行列整理とTシャツ販売をされて居る。 折角なので、記念に1枚頂いた。 ラーメンTシャツは初めてだね。 と、列の前方にUちゃん発見。 同じロットで提饗して頂けたので、天幕の下で並んで頂く。 こんなタイミングでも、独り淋しく喰べる羽目に為らなくて良かった。
『超純水による★69コンブネーション』と命名された作品。 トッピングに蛸と鶏チャーシューを御願いしたので、一寸豪華なルックスに為った。 麺には昆布の濃厚な出汁が掛けて有り、トロミが凄い。 山椒も仕込んで有るとUちゃん。 麺自体はあの撓やかな麺で御店と同じだ。 昆布出汁の御陰で、祭らないのが良い。 ニコ動で見た作品の固まり具合は笑っちゃう程だったけどね。 スープは淡麗だが、確りした鶏と醤油の味わいが備わって居り、御店で頂く作品と同じ思想で作られて居る。 だが、明らかにテイストは異なる。 イベント会場で喰べる事を計算に入れて、多少インパクトを強めたのかも知れない。 スープでは、霰が刻み海苔と合わさり、香ばしさを担って居る。 針生姜を適当に落とすと爽やかな印象が広がる。 一度に入れずに少しづつ加えるのが良い。 此はきちんと美味しい。 イベントのラーメン作品でマジに美味しい作品は、そうは無い。
トッピングの蛸は、屋台の其とは違って、柔らかくて、テイストも濃くは無いが、洗練されたタレが素敵だ。 鶏チャーシューは御店の儘で、ヘルシーで小生の好みだ。
入口近くで、花の季の女将さんに御挨拶。 此方にも御伺いしたいので、次回はユウタに見つからない様に行こう(笑)。 胡心房は、ロックンの御隣なので、内緒で伺うのは難しそうだ…